体験

ロッキー山脈無理やり遊覧飛行 

2013年01月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

日本に住むカナダ人の友達ちが、10年ぶり里帰りするので同行させてもらった。

バンクーバーから車で4時間程のサムという小さな町。
更に山間奥地へと進み、20分ほどで到着した彼の家は、両親がドーム2個分ほどの山林を、1000万低程て購入したとのこと。まさに原野だ。
一部を開拓し、近所の人達ちに骨組み、棟上げを手伝ってもらい、他の全ては自分達で仕上げるのが風習だと言い、5年過ぎても終わっていない、と言う理想的なログハウスとロケィーション。

勾配を利用した広大な庭の敷地内に、沼や川が自然のままに横たわり、砂糖水を付けた手にはハチドリが集まり、川にはデッカイ紅ジャケが泳いでる。
これこそカナダ!!

歓迎を受け、毎日のお持て成しが、目の粗いパンに、バーベキューシャケをサンドした食事。味付けはほとんど無く、、、キツイものがありました。。。

ある日、一番近い(車で5分も掛る)隣のご主人から「セスナで、遊覧飛行招待をしたい。」とのお誘いを受け、駐機場に向かった。

目の前に現れたセスナは、窓ガラス破損を透明テープで複雑にふさぎ、プロペラ、胴体の箇所箇所はガムテープでぐるぐるに巻かれ、赤錆の出てる4人乗りのセスナ。購入年数も忘れたと言うほどオールドで見た目には、20年は過ぎているのでは、、、。

「エンジンは大丈夫。無事故!!」と叫び、不安がる私を無理やり押し込み、穴ぼこでガタガタな滑走路を飛び立った時には、死を覚悟したほど。

機体が軽く、木の葉が不規則に舞う様な飛行の最中でも、分解しそうなガタガタ音が続いたが、ロッキー山脈や湖の美しさにはかなわない。不思議なことに恐怖が薄らぐ。

するとご主人は「ロングフライトOK!」と言いし、一周で終わる筈が、さすが雄大なカナダ!。途中で給油所に着陸させて給油をすると、大きなお世話、大きな迷惑に、3時間ものフライトサービスを受け、ヨーヤク、地上に戻してもらったのでありました。

日本人大好き!!と大歌。彼が一番楽しんでいた様です。

とてもワイルドなカナダ人の人柄と、思い出に感謝!!



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面白かったです!

アルプスさん

でも、どう言う旅行なのか?
---の説明が欲しいですよね・・・・読む人には。

2013/01/28 20:41:22

面白かったです!

アルプスさん

でも、どう言う旅行なのか?
の説明が欲しいですよね・・・・読む人には。

2013/01/28 20:39:41

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