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平成の虚無僧一路の日記

『八重の桜』第4回 「妖霊星」 

2013年01月23日 外部ブログ記事
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『八重の桜』第4回(1/27)のタイトルは「妖霊星」。
たぶん幕末に見られた「彗星」のことでしょう。
私の曽祖父が書き残した日記にも、しばしば「彗星」の
ことが載っていました。原本が紛失されましたので、
ネットでみると、ありました。

嘉永6年(1853)と 安政5年(1858)、文久元年(1861)の3回
現れています。下関の「真言宗・福仙寺」には、その様子を描いた
3枚の絵が残されています。

嘉永6年(1853)の彗星は、「黒船来航」とほぼ時を同じくして
現れています。安政5年(1858)は「安政の大獄」。また江戸で
コレラが大流行。

文久元年(1861)は、会津藩が京都守護職を拝命した年。

彗星は凶事、「悪いことが起こる知らせ」と、暗に考え
られていたが、江戸時代、「時の支配者(徳川幕府)の
政治が悪いから、幕府が滅びる」などとは、お上を
憚って口にできるものではなかった。だから、私の曽祖父の
日記もそうだが、「火の玉が落ちた」と事実を書き記す
のみであった。

『八重の桜』は、幕府崩壊を暗示するかのごとく、この
彗星を「妖霊星」としてタイトルにしているが、脚本の
「山本むつみ」は よくぞ「彗星」のことまで知っていて、
物語と結びつけたものと関心する。
 

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