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「 母の遺産」 水村美苗・作 (読売新聞 土曜連載小説) 

2010年07月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



母は必ず楽しみなデイサービスの車と間違えてがっかりする。
迎えが来るまで母としゃべるのが習慣。
8時半には迎えが来るから8時までには行く。
毎週となると結構大変。
習慣を違えると認知症進行中の母が不安になるから、仕方がない。

母が行った後の楽しみは実家で取っている読売新聞の土曜連載小説だ。
どうも私だけがこの家では読者らしい。
途中から連載の「母の遺産」を読みだした。

   大腿骨頸部骨折、誤嚥性肺炎、胃瘻(いろう)

年中、利用者さんの入院騒ぎで聞くこの言葉に反応。
内容がまた実にありそうな話でうかうか惹きつけられた。

小説では、母親のいきなりの状態急変に、
まずは自分の生活の守りに入る子供たちの心の葛藤やら、興味深い話題にダイレクトに触れている。
現実問題であり、他人事でなない。
そして
仕事でもいろんな終末の在り方に関わるわけで、興味深い内容だ。
本日分の内容は危ない記憶を辿ると
総合病院では簡単に胃に穴を開けよと迫られ悩んだあげく
胃瘻にせずとも診てくれる診療医を探し出し、自宅で看る決心をし、
高カロリーの点滴を抜き、
昔から診てもらっている医師のところへ連れて診察を受けたあたりで今日のところはおしまい。

私自身も胃瘻(いろう)はして欲しくない。
そこまでして寝たきり状態で生き長らえたくはない。
遅かれ早かれ誰にも死は訪れる。
今日の小説では日本尊厳死協会も胃瘻までは効力がないような話だった。
一応、私は年会費を支払って会員証を持ってはいる。
実際のところどうなんだろう?

来週の展開は?小説の続きが気になる〜]]>

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