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たゆたえど、沈まず

頑張れ三浦雄一郎さん 

2013年01月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

私は大型書店を歩くのが好きである。
色々な疑問が頭の中にある時に何かヒントになるものはないかと漠然と思いながら本棚を見ていると本のタイトルがまるで自己主張するように目に飛び込んでくる時がある。
本のタイトルにふと興味を惹かれるということだが、偶然とは思わず本との必然の出会いだと思って手にとってパラパラとめくって見る。
目に飛び込んできたのは三浦雄一郎さんが書いた「歩けば歩くほど人は若返る」という本だ。
彼が60歳の時、メタボの高血圧、糖尿病、狭心症のおじさんだった時に一念発起してトレーニングをして、70歳と75歳にエベレストに登頂し、80歳で今年3度目の登頂を目指すことは知っていた。
私は大きな増悪に見舞われる前は、彼の真似をして2キロのアンクルウエイトを足につけて歩いたこともある。
立ち読みをしていて、いい情報を得た。
階段の登りは有酸素系、下りは無酸素系であるということ。
私は有酸素系は息が上がって続かない。だから無酸素系の筋トレでカバーしている。
階段の下りは筋トレ系だということが分かった。
昨日、加圧の先生と70キロのスクワット10回に挑戦することを決めたばかりである。
私は、階段の登りは2階で息切れがして人に見せられないザマである。
早速下りを3階から下りてみたら苦もなくできる。
2往復やっても問題なくできて翌日筋肉痛になった。
登りで使う筋肉と下りで使う筋肉は全然違うことが歴然である。
70キロへの突破口がこれで見えてきた。
運動不足の解消に階段を使えとよく言われるが、私は上りのことばかり考えていて、人前ではできないものと思っていた。
だが登りはエレベーター、下りは階段ならできるのである。
私はこうやって物事が解決していくことが多い。
これで行こうと思っていた矢先、みのもんたの朝の番組に三浦雄一郎さんが出演していた。
何ともグッドタイミングである。
酸素が50%のエベレストの世界は、COPDの息切れの世界に共通するものはないか?
彼は著書の中で、高地を登山中の息切れは酸素不足ではなく、二酸化炭素が体に充満するからだという。この時息を強く吐き出すことで、吸う能力も高まると書いてある。
私が息切れしている時は高地トレーニングと同じではないかと冗談で言ったことがある。
先生に言わせるとマラソンの高橋尚子も野口みずきも高地トレーニングで素晴らしい成果をあげたけれど、怪我に泣かされたのは、酸素不足の高地トレーニングが与える体への影響とそれを補う栄養の補給に関して十分に配慮がされていなかったので怪我をしたという。
COPD患者が酸素不足のために合併症を起こし、全身病と言われることが同じことだと思う。
三浦雄一郎さんは、元五輪選手の息子さんがスポーツ生理学、加齢生理学、アンチエイジングを専門とする医学博士として密着してサポートしているからこそできる挑戦だと思う。
気力と科学が調和して見事な成果をあげることを祈りたい。

一緒に観ていた女房が「ああやって人を元気付ける人生っていいよなぁ、我々もそういう人生歩きたいねぇ、頑張ろうよ」と言った。
COPDの皆さん、頑張りましょう!!!

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