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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

コロモックと道祖神 

2013年01月08日 外部ブログ記事
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年末からの大型連休は最大9連休となり、おかげでキャンプ場勤務は忙しい日々であった。
12月にウサギの形をした竹キャンドルを手に入れた妻は、昨日、そのお礼にと若いスタッフをお茶に招待した。25歳のT君とF君は、純真無垢の好青年で、キャンプ場を訪れる子どもたちにも大人気であるが、素直な二人に妻もご機嫌でお喋りの機関銃が炸裂する。
おまけに二人が持参した手作りの人形スウィートグラスの妖精コロモックは、妻を小躍りさせて喜ばせた。男性のコロモックはT君、女性コロモックはF君が作ったというが、二つをくっつけて並べると顔がハート形になる、という手の込んだものだ。
 
話しは変わるが、年末に上田市へ行ったとき、道路沿いの石材店で妻は道祖神を見つけたと言い、後戻りしてその石材店へ入り込んだ。道祖神は男神、女神が並んでいる双体道祖神が多く、村の守り神として五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願し、村の中心や辻、三叉路に立てられていたという。妻は以前から小さなお地蔵さんが欲しいと言っていたが、その道祖神がすっかり気に入ってしまった。店主は夫婦円満を祈願して双体のものが多いと説明したらしい。
こちらに移住した記念に山桜の木を植えたが、いつかその側にお地蔵さんが据えられることになっていた。しかし、その場所には、お地蔵さんのかわりに道祖神が鎮座することになった。
 
年末に夫婦円満の道祖神がやってきて、新年早々に二つ合わせてハート形になるコロモックがやってきた。これで、これから先、私たちの夫婦円満は保証されたようなものだ、と笑顔を向けてみた。さ〜て、どんな返事がかえってきたか想像してみてほしい。その言葉はもちろん宇宙語であることがヒントである。
 
 

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