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平成の虚無僧一路の日記

元日は 時代劇『御鑓拝借』を見ました 

2013年01月04日 外部ブログ記事
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2013年1月1日は、早朝4時45分、「朝起き会」の
「元朝式」での「尺八演奏」で始まりました。

正午は、熱田神宮の垣内にて「奉納吟詠」。大勢の
参拝者が拝礼している前でやおら詩吟。「いいのだ
ろうか」と初めは緊張しますが、垣内はなんともいわれぬ
清浄な空気がみなぎります。やがて背後の大群集のことも
忘れて、自分の世界に浸れます。つくづく詩吟を
やっていて良かったと至福の時です。

夜は、NHK正月時代劇『御鑓(おやり)拝借〜
酔いどれ小籐次留書〜』を見ましたぞ。

殿様が3大名から辱めを受けたため、厩(うまや)番の
「赤目小藤次」(竹中直人)が、仕返しに3大名の
参勤交代の際「槍」を奪い取るという話。

藩主は「豊後・九重=玖珠(くじゅう)藩」久留島 通嘉。
作家の創作かと思ったが、さにあらず。実在している。
「森藩」ともいわれる。「久留島」家の祖は瀬戸内海の
「来島水軍」だった。関が原の役で西軍(石田三成)方に
与(くみ)したため、所領を没収され、後、福島正則の
取り成しで、慶長6年(1601年)豊後国の内陸部「森
(大分県玖珠郡玖珠町)」に 1万4000石を与えられた。
これによって「来島水軍」は壊滅し、城は造れず、
陣屋だけだった。

そのことを、他の大名から嘲笑されたのだ。それで、
「讃岐丸亀藩」「播州赤穂藩」「豊後臼杵藩」の
参勤交代の折、「槍」を奪い、藩主の「詫び証文」と
引き換えに返すという話。
そんな事実があったかどうかは不明。作家の「佐伯泰英」の
創作のようです。

これもやはり、作家の頭の中だけの発想でリアリティが
無い。大名行列でシンボルの槍を奪われたら、ただでは
済まない。槍奉行は切腹でしょう。この物語では一人だけが
切腹した。

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