メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

北軽井沢 虹の街 爽やかな風

元日に思う 

2013年01月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
新しい年になった。元日になった瞬間、私は北軽井沢スウィートグラスにいた。カウントダウンの声をあげるキャンパーの中でキャンプファイヤーは点灯され、赤い炎と煙は、美しく輝く星空へ舞い上がった。ドームテントの前には、雪上に置かれた600個の竹キャンドルに揺れる炎が何とも幻想的で、氷点下10℃の寒さを忘れさせた。2013年の幕開けは、私にとって記念すべき日になった。キャンプファイヤーを囲んで「ふるさと」を歌うキャンパーに混じり、私も声を張り上げたが、5年前、広島を出発する前に車中で同じ歌を口ずさみながら目頭が熱くなった日を思い出した。近年、屋外で新年を迎えたことはなかったが、思い切って出かけた経験は忘れないだろう。
 
誰も皆、元日を特別な日として扱い、新しい年に向かって希望に胸ふくらませ、新鮮な気分を味わうものである。老若男女それぞれの思いがあるに違いない。
私は、一眠りした後に出勤したが、空は真っ青に晴れわたり、浅間山も白根山もみごとな美しさだった。私は、いつか素晴らしい元日の朝を経験したような気がするが、それが何時、どこで見たのか思い出さない。やはり元日は家から飛び出して外へ出てみるのがいい。こんなに清々しい新年の朝は久しぶりだ。昨年に続き三が日はキャンプ場で働くが、現在の私はそれが嬉しい。
それは、お正月をキャンプ場で過ごす人たちの陰で働くことが、とても有意義なことに思えるからだ。
 
あの東北大震災以来、あまり楽しい話題がなかった日本も、今年を境によい方に転換するような気がしている。これからは、何も大きな飛躍はいらない。ごく普通の幸せな日々が多くの人に与えられることを願う。華々しい光りのイルミネーションよりも、私たちの作った竹キャンドルの光りの方がはるかに暖かみがあり、希望に溢れるものであったことを確信しながら、心が晴々とした元日であった。
 
 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ