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映画が一番!

武士の一分 

2012年12月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は!

街路樹もすっかり木の葉を落とし、
裸になり寒々とした様子になりました。
今年も後、9日ですね。光陰矢の如し‥。

今日の映画紹介は「武士の一分」。

丁度、今BSで放映しているので前に書いた
感想文ですが思い出して。
2006年当時に書いたものですから内容が
ちょっとズレているかもしれませんがご了承を。

そうです、山田洋次監督による藤沢周平原作の
時代劇三部作の三作目。

過去の2作は「たそがれ清兵衛(平成14年)」、
「隠し剣 鬼の爪(平成16年)」です。

「たそがれ清兵衛」が父と娘の絆、
「隠し剣」が身分違いの若い男女の愛、

今回は夫婦の絆がテーマになっています。
三村新之丞(木村拓也)は、
最愛の妻・加世(壇れい)とつましく暮らす
海坂藩の下級武士。
「早めに隠居して、子供がたに剣を教えたいと
夢を語る、笑いの絶えない平和な日々は、
藩主の毒見役をつとめて失明した日から暗転する。

前作同様、時代背景は同じですね。
山形弁の台詞も、
ハンディキャップの人達の為の字幕付きだったので
わかり易かった?

木村拓也の盲目の剣士も型にはまり秀逸でした。
特に中途失明した目線の使い方が上手かったなぁ。
中間の徳平(笹野高史)が飄々とした演技で
これも又、良かった。

山田監督の得意の自然の描写は細やかで寅さん同様、
人間と自然の絡ませ方は日本人の琴線を鳴らしますね。

最後は涙無くして見られません。ハンカチ片手に
“せば、見てがんしょ!”



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生きること

日光仮面さん

12/22 pm 9:30 BS で視ました 武士の一分 
男の一分 女の優しさ 心だけは爽やかに人生を生きたいものです!!

2012/12/22 21:40:55

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