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たゆたえど、沈まず

柔軟性 

2012年12月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

いつものように加圧トレーニングに行った。
苦手の高速スクワットをやったら酸素濃度は90%であった
10月から始めたメニューだが、最初は2セットやるのが精一杯だったが、ようやく3セットを毎回できるようになり79%まで落ちた酸素濃度もだんだん上がりとうとう90%まできた。
足腰の鍛錬にポンコツの肺が付いてきて適応しようとしてくれている!
表面上の息切れはそれほど楽にはなっていないが、嬉しい手応えである。
もう一つのメニューである通常のスクワットを30キロのバーベルから次回は50キロの挑戦してみましょうと言ってもらえた。
これも嬉しい出来事であった。
終わってマッサージを受けている時に隣のベッドでマッサージを受けていた男性が話しかけてきた。
白髪のスポーツ刈りで年齢は60半ばぐらいに見える方で元ボクサーだと言う。
引退後はかなり無茶な生活をされたようで、ある日突然喀血し、退院した頃は筋肉も何もなくガリガリに痩せてしまったそうだ。
その後、自宅で少しずつトレーニングにを始めたそうだが、元ボクサーだからトレーニング方法は分かっているのだろう。
かなり復活されたようだ。
ボクサー時代に培った根性は一級品なのであろう。
彼が「身体は柔らかくなくちゃいかんですね、柔らかい体が怪我から我が身を守り救ってくれます」と言い、実演して見せてくれた。
前屈すると体が二つに畳まれたみたいに上半身がペタっと下半身に重なる。
60半ばと思われる白髪のオジサンのあまりの柔らかさにビックリである。
「こういうトレーニングは地味で結果が表に見えないから重点を置かない人が多いけど大切だと思うよ」と言われた。
ちなみに私が前屈すると指先のはるか彼方に床がある(笑)

私は気管支が慢性的に炎症を起こし硬くなっている病気である。
だから息切れがひどいのだが、いつもやっている動作だと息切れが少なくて日常やらない動作をするとすぐに息切れを起こす。
気管支の柔軟性をどうやって取り戻せるかが常に頭の中にあるが、彼の話はその解決のヒントになりそうだと思った。
神様が私に導いてくれたヒントである。
私は呼吸法を古武道の先生から指導を受けているが、このカチカチの体を緩めるメニューが組み込まれている。
実際には、体を揺らしながら内臓も緩めるイメージでやるが、体の柔軟性は筋肉も内蔵も緩んだ状態だから、気管支も緩み柔らかくなるかもしれない。
オギャァと生まれた赤ちゃんは全身が緩んで柔らかいし、死ぬということは体が硬直することでもあるから、人間は死に向かって歩いているということは段々硬くなっているということでもある。
だから体が柔らかいほど若いといえる。
このカチンカチンの体は余命いくばくもないかたさである。
この硬さを何とかすることがCOPDの改善になるに違いない。
またやることが増えたが、COPDというのは多忙な病気らしい。
多忙であること、多忙に過ごせることに感謝しながら今日も頑張ります!

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