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中毒になる?韓国映画『ハウスメイド』 

2012年11月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


【R15+】 ハウスメイド (DVD)


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『ハウスメイド』は、2010年の韓国映画で、1960年の映画『下女』のリメイク
作品。
主演は「シークレット・サンシャイン」(2007)でカンヌ国際映画祭最優秀
女優賞を受賞したチョン・ドヨン。
老練なメイド役には、本作でアジアンフィルムアワード最優秀助演女優賞、
大鐘映画賞最優秀助演女優賞など各国の映画賞で6冠に輝くベテラン女優
ユン・ヨジョン。

メイドとして働くことになったウニ(チョン・ドヨン)は、家事と双子を妊娠中の
妻ヘラと娘の世話が仕事だった。ある日、主人のフンに求められたウニは
関係を持ってしまうが・・・・。

という、まあよくありがちなストリーなのだが、舞台が上流階級の邸宅なので
まるで『昼ドラのデラックス版』を見ているような感じ。

しかし、ウニとフンの関係という、日本語での語感から言うと、まるでイメージ
が綺麗に広がらないコミカルな脱力的印象になる。

でも、この映画は実に音楽が心地よい。また、メイド役のウニを始め、主人
も娘もそれぞれが独特な味を出していて、見ていてあきない。
ウニは、顔はそれほどでもないのだが、プロポーションがいい。そのプロ
ポーションの良さで、短めのスカートのメイド姿で働かれていたら、これでは、
だんなさんもつい魔がさすというもの。

ぼくも、この映画が気に入ったのだが、ふと妻も好きなのではないかと思い、
DVDでいっしょに鑑賞した。
ぼくよりはまってしまい、まず1回見た後に韓国語版で見直した。その後に
日本語吹き替えで見ての合計3回も観ている。

さらには主人公のチョン・ドヨンにはまったらしく、彼女の出演作品である
「スキャンダル」と「シークレット・サンシャイン」をレンタルしてきてとの要望。
確かに、何か他の映画にはない惹きつける中毒的魅力のある作品。
いったいどこにその作品の魅力が隠されているのか?

それは、監督のインタビューに答えている言葉がヒントになる。

監督は言う。「ドヨンにはミニマルな演技を要求しました。難しかったと思い
ますよ。通常、俳優は思い切り声を張り上げたりするような確実な演技を
する方が手応えや達成感を感じますから。ドヨンはそれらを排除し、最後ま
で私の考えに従ってくれた。誰にもできることではない」。

イム・サンスといえば、細かい演出で知られる監督だ。「でも、大部分は役者
さん任せです。たとえば、ウニが朝食を持って主人の部屋に入るシーンが
2回あります。

1回目は『おびえた道端のネコのような演技を』と言ったら、ドヨンはキョロ
キョロしながら、そういう表情をしてくれました。

2回目は主人と関係を持った後の日で、『彼とセックスをした後だってことを
意識してください』と指示をしました。そしたらドヨンは胸を張って、堂々と愛を
交わした男性のもとへ行くという演技を見せてくれて。本当に彼女は素晴ら
しいです」。

話題騒然のすさまじい結末については「衝撃を与えることのない、味気ない
映画は好きじゃない。私はあまり良い人じゃない、けしからんヤツですから」と
ニヤリ。

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