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上海大学シニア留学日記

東京駅 

2012年11月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


年に1度の会合出席のため、お昼の12時に東京駅で
待ち合わせ。


まだ、新入社員だった頃、私の1年下の後輩の父親が
急逝し、彼は家業を継ぐため退社を余儀なくされた。
当時彼は、90代の祖母と、母親、弟、妹を養って
いかねばならなかった。
新入社員の給料ではとても無理だった。


その彼を励まそうと、当時部長だった方の肝いりで
彼と年が近い仲間と、年1回のペースで地方に住む彼を
招いて会合を続けて来た。
もう、40年も続けて来たことになる。


その部長だったAさんは後に、グループ企業の社長を
歴任され今は80代になられたが、忙しい中で必ず参加
され、その都度過分な会費を出されて来た。
なかなか出来ることではない。
そして、私が万年幹事を承ってきた。


全員が揃って、皇居の桔梗門辺りまで散策する。
東京に住んでいながら、皇居の外堀をゆっくり歩くことは
日頃は無いので、みんな喜んでいた。
空が澄みわたり、陽射しがあって暖かい。
皇居の緑が空の青さに映える。



(皇居 桔梗門付近)



皇居から戻って、新装なった東京駅丸の内駅舎の正面で
記念撮影。見学者が大勢詰めかけ、みんなカメラや携帯で
撮影している。



(東京駅丸の内駅舎)


その後、新丸ビルを少し見学し、丸の内駅舎の北口の
天井を撮影。




(丸の内北口ドーム)天井

連絡通路を渡って、八重洲口に出て、新しい大丸百貨店を
覗く。
それから、本日の昼食会場の「北の味紀行と地酒 
北海道」という店に1時ちょうど到着。
実は、新丸ビルでレストランを予約しようとしたが、観光客]
が多く、昼間の予約は受けないと言う。
丸の内や有楽町周辺をネットで調べたが、なかなか昼の
宴会をやってくれる店がない。
仕方なく居酒屋の「北の味紀行と地酒 北海道」に決めたのだ。


予め宴会料理を頼んでいたので、すぐに会食がスタート。
ホテルの社長もされたAさんのお口に合うかと心配だった
が、日本酒の久保田の千寿と蟹の鍋料理が美味しいと
言って下さった。
思いで話に大いに花を咲かせ、楽しい昼宴会となった。



(突き出しとサラダ)



(刺身の盛り合わせ)



(蟹鍋)



(豚肉料理)



(白子などの天麩羅)


3時半、この店を出て、全員で新宿まで行って、Aさんを
お見送りし、若手と言っても全員60歳を過ぎているが、
パレットビルの地下の「やる気茶屋」に入り、6時過ぎまで
また飲んでしまった。



(やる気茶屋では焼鳥などを注文)



この日は、最初の店で日本酒をいただいたので、随分
良い気持ちで家路についた。
それにしても、みんな良く飲む。

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