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たゆたえど、沈まず

今年の冬は 

2012年11月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝の冷え込みが強くなってきた。朝刊の配達に出たら車の屋根が霜でバリバリになっていたりするから、とうとう冬がきたなと実感する。
一番冷え込む時間帯にバイクで走り回るから防寒対策を万全にして配達をする。
どちらかというと寒がりであるが、今年は普段着は薄着にしてやせ我慢をしている。
加圧トレーニングのおかげで血液循環が良くなり、手足の先が冷えなくなったし、猫背が治り胸囲が大幅に大きくなりTシャツがピッタリと体に張り付きよく似合うようになった。
一見鍛えた体に見え、とてもCOPDの持病があるとは誰も想像ができない。
加圧トレーニングを始める時にボディデザインを考え、Tシャツの似合う体型にしてくださいと先生に希望を出した。
このまま精進すればもっと似合うようになる。
昨年暮れに地下街を歩いていたら、Tシャツに革ジャンだけを羽織って歩いているマッチョな若者とすれちがった。
カッコ良かったので次はあれを目指そうと思っている。
根が単純なミーハーだからこんなことに血道をあげて喜んでいる。
望みが叶ったらGパンにTシャツ、裏地の分厚い革ジャンを羽織って地下街を歩く
いっそのことウエスタンブーツにテンガロンハットでも被ろうかしらん(笑)
30前半の若者に「どう見たって首から下は40代ですよねぇ」と言われ、下町の親しいおばあちゃんに「ヘイ、ボーイ!」と声をかけられた。
こういうアホなことに単純に喜び、アホなことに血道を上げ、本気になれるほど体を鍛えることができるのはCOPDになったおかげである。
COPDは私を楽しく違った世界に導いてくれたのである。
COPDに感謝である。

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