メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たゆたえど、沈まず

閑話休題 

2012年11月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


鬼平犯科帳を観ていたら

鬼平が、「色は年増にとどめさす」というセリフをはいた。

私         オッさすが鬼平、味なこと言うねぇ〜

女房     エッ?  何のことか分からん

茂作     色ごとは年増に始まり、年増に終わるってこと

女房      ヘェ〜そうなんだ

さすが池波正太郎いいことを言う、彼の作品を読むと味のある思わず唸りたくなるようなセリフが時々出てくる。
私にとって殺し文句である。
私を殺す文句が出てくるのは池波正太郎の作品と都々逸で、思わず唸らせるこの作家と都々逸が好きだ。
彼の歩いてきた人生の奥行きが分かる気がする。

昔は巷にこういうセリフを吐く人が身近にいた。
身近な世間にしっとりとした色恋と人情があったのかもしれない

以前、近くに一人暮らしの老人がいた。
無口で頑固そうな人だったが、時々和服の女性が訪ねてきて身の回りの世話をしていた。
彼女と立話をした時に「いいかげんお世話させてくださいと言ってるんですけどねぇ」と私に言った。
四六時中お世話がしたい女と、四六時中お世話をされたくない男

この老人は老人ではなく、老いてなお男の子なのである。
あんな老人になりたいと思った。
女に厄介者と思われないところが凄い。
死ぬまで男は女といたいし、女は男といたい。
男の子と女の子でいることがいいと思う。

イヤな男の親切よりも  好いた男の無理がいい

都々逸っていいですね、いい女ってイイですね
でしょ?

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ