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吾喰楽家の食卓
朋あり遠方より来る(前編)
2012年11月10日
テーマ:生活
山靴さんとアリナミンさんは、Pさんの友人である。
三人一緒に、よく旅をしていたが、その様子はPさんがエッセイに書いている。
吾喰楽が魚津にいた頃、その三人旅に飛び入り参加したことがある。
雪の五箇山(世界遺産)を案内して、その晩はPさんの友人が経営する金沢の旅館に泊まって、楽しいひと時を過ごした。
それが、Pさん達との初対面だ。
*****
数ヶ月前、Pさんを秩父の蕎麦屋に案内した。
お断りしておくが、吾喰楽が云う案内とは、文字通り案内をするという意味で、招待したという意味ではない。
我々の付き合いは、割り勘を原則としている。
Pさんが秩父の蕎麦のことを山靴さんに話したら、蕎麦好きの山靴さんは行ってみたいと云い、今回の来訪になった。
*****
Pさんは、吾喰楽家の最寄り駅まで、来てくれることになった。
時間に余裕があったので、朝風呂に入ってから、掃除や洗濯をしていたら、約束の時間が近づき、慌てて駅まで車を走らせた。
駅に着くやいなや、Pさんが乗った電車が到着した。
山靴さんは、蕎麦屋の最寄り駅で待っている。
約束の時間に間がなかったので、普段は利用しない有料道路を使って急いだ。
我々が約束の駅に着くのと、山靴さんの乗った電車が着くのと、ほぼ同時だった。
ローカル駅での待ち時間なしが二度続き、この後、三度目もあるのだが、このことは後ほど触れる。
*****
蕎麦は、挽きたて、打ちたて、茹でたてが、美味いと云われている。
今回は、更に刈りたてなのだ。
この店は、玄蕎麦まで自分の畑で収穫したのを使っている。
だから、農繁期の九月と十月は、蕎麦屋を休業する。
今は、店を再開して間もないのだ。
*****
吾喰楽は運転手だから駄目だが、二人は食前に少量のビールを飲んだ。
店の人は気を利かせたのか、蕎麦の前に天麩羅を出してくれた。
ところが、山靴さんは、「口が油で汚れる」と、天麩羅を食べない。
程なく蕎麦が出てきたが、「蕎麦がネギ臭くなる」と、薬味のネギを使わない。
後で判ったことだが、山靴さんはネギが大好きなのだ。
田舎せいろを頼んだのだが、「田舎蕎麦なのに、何で細いのだろう」と不思議がっていた。
期待外れを心配したが、取り越し苦労だった。
食べ終えて、「久し振りに美味い蕎麦を食べた」と云ってくれた。
*****
食べ物は好みだから、どんなに美味い蕎麦でも、百人が百人、美味しく感じるとは限らない。
でも、誘った立場からすれば、美味しかったといって貰いたい。
前回、吾喰楽がPさんを誘ったときは、そういう気持だった。
今回、Pさんも同じ気持を味わっている筈だ。
この蕎麦屋は小さな店なので、余り有名になっても困る。
行列するのは嫌いだし、売り切り仕舞いの店だから、食べ損なう恐れもある。
だから、この店は何処にあるかは、内緒にしておく。
続く
*****
写真
11月9日(金)の昼餉
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haniwaさんへ
コメント、有り難う御座います。
蕎麦は安いのですが、3時間近い時間と、蕎麦代の数倍の交通費をかけて来てくれました。
蕎麦を気に入ってくれて安心しました。
山靴さんは、高齢ですが、お元気な方です。
2012/11/10 20:31:01
蕎麦はお友達と
吾喰楽さんはいいお友達をお持ちでうらやましいです。
お友達と食べるのは蕎麦が一番
「細く、長く、さっぱりした味で」
後編を期待しています。
2012/11/10 19:32:24
喜美さんへ
コメント、有り難う御座います。
新そばだと思って食べるからでしょうか、殊更、美味しかったです。
そば粉を御土産に。
そばがきを作ろうかと思います。
2012/11/10 10:32:48