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アルゴ・人質救出作戦は“ニセ映画製作” 

2012年10月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

何度か映画・アルゴの情報は読んだり、予告編を見たりしていた。
『架空の映画製作計画をでっち上げて、その関係者ということにして、
六人を出国させる。』という突拍子もないアイデアにまず惹かれた。さらに
それが実話だというから、すごい。




週刊文春でも、Cinema Chartという記事で、めずらしく評価者5人揃っ
て☆4つ以上。おすぎは☆5つを与えていて、つまり100点という点数を
つけている。

以下、その5人のうち3人の感想。

「有名な実話がサスペンスとユーモアを巧みに交えて描かれる。あの実話
がこんなに面白くていいのか、という気もする。」(品田雄吉 映画評論家)

「まず実話ということに驚く。当時のフィルムのような映像も効果的。
アフレック演ずる現場担当の緊迫感と軽薄さに☆」。(斎藤綾子 作家)

「人質救出の作戦が”映画製作”という仰天もの。B・アフレックの好演と
ラスト、空港のサスペンスで大盛り上がりの快作。」(おすぎ 映画評論家)

これだけ、みんなに評価されている映画もめずらしい。これは、見逃すわけ
にはいかないと思い、さっそく休日見に行った。
夜8時からのレイトショーだったけど、混んでいた。

この映画に思わず惹かれていったのは、カナダ大使私邸に逃げ込んだ六人
をどうやって出国させるかの会議をしている場面から。

『自転車で救おう』などとゆうアイデアに対してCIAの人質奪還専門のトニー・
メンデス(ベン・アフレック)がそのアイデアが話にならないことを諭す。
「では、他にいい方法があるのか?」という問いかけに、答えられないままに
最初の会議は終わってしまう。

そのあと、トニーは息子に電話で「今、何をしている?」と、問いかけると、
息子は「『猿の惑星』を見ている。」と、答える。
そこから、アイデアがひらめき、ハリウッドの知人で、『猿の惑星』を手掛けた
特殊メイク・アーティストのチェンバースと大物製作者レスターに頼み、SF
映画『アルゴ』の製作を発表する。

もう一つ、とても印象的だったシーン。
CIAの人質奪還専門のトニーの仕事は、まさに命がけ。ばれたら、六人と
一緒に自分も殺害されてしまうことは確か。CIAの上司は「もし何かあって、
こちらに問い合わせがあっても、CIAには存在しないということにする。」
と、宣言する。
トニーが「もともと存在感がなかった私ですから」というような言葉をはく。
なんとも非情な悲痛な世界での仕事。

この映画は、ラストが近づくに従って、どんどん緊迫感が増していく。
それと、ときおり混じっているユーモラスなやり取りがいい。ほとんどの人が
楽しめる映画でありながら、描いている内容は深い。
映画「アルゴ」はまさにお勧めの一本。

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