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たゆたえど、沈まず

柔と剛 

2012年10月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

加圧トレーニングに行って私の疑問について先生とかなり突っ込んだ話をした。
先生は剣道で実業団で活躍された武道の長い経験がある。
より強くなりたいと思う中で、達人と言われる高段者が技に筋力は必ずしも必要ではないという武道の古来の考え方がある一方で筋力のパワーも必要だと考える人たちもいて、先生は筋肉を鍛えることでより強くなる道を選んだ。
武道という柔に重きを置く世界に剛という土台を彼は求めたのである。
剛があってこそその上に乗る柔が生きる、彼はそう考えた。
見るからに一撃必殺のパワーがある。

私が加圧トレーニングという剛の世界の上に柔の呼吸を取り入れたことに賛同してもらい興味深く経過を見守ってもらえることになった。

呼吸の指導を受け始めた先週は、肩で呼吸をしていると指摘され、浅くなっている呼吸を腹までだんだん落とすことをイメージしながらやっている。
まだ感覚が掴めないが、私が指導を仰いだ先生は本物の呼吸を知っていると直感で分かる。
私は剛も柔も良い師に恵まれていると思う。
加圧トレーニングの筋トレの世界と武道の呼吸の世界は剛と柔、西洋と東洋の融合である。
私はなかなかカッコいいことをやっていると自画自賛で、思わずニヤリ!
COPDよ、私はあなたを憎まないし邪魔にもしない、まして不幸の元などとはこれっぽっちも思わない。
立ち向かう気持ちはあるが戦う気持ちはない。
お互いのより快適な関係を目指しているだけだ。
単純な男だこと(笑)

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