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平成の虚無僧一路の日記

「徳川家康公遺訓」も贋作 

2012年10月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『徳川家康公遺訓』というのが、徳川ゆかりの地、日光や名古屋を
はじめ、あちこちの観光地で売られています。

「人の一生は重荷を負って遠き道を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば 不足なし 心に望み起こらば 困窮したるときを思い
出すべし 堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思え 勝つことばかり知りて
負くるることを知らざれば 害その身に至たる 己を責めて人を責めるな
及ばざるは過たるより 勝れり」

さすが「家康公!」と讃辞を送りたくなる内容です。ですが、これも
後世、誰かが作って、世に喧伝されたものと言われます。
その論拠は、

1に、東照宮に伝えられて遺墨の筆跡や花押は、家康のものと認め難い。
2に、江戸時代初期の史料には一切見いだせない。
3に、家康生存時代このような人生道徳論や人生論など例はなく、
   もっぱら軍事政治優先した時代であった。
4に、慶長年間「1595年から1614年」の文体でなく、歯切れも良く、
   口調がまとまり過ぎていて、後世の名文である。

これは、日光東照宮の「言わず、見ざる、聞かざる」の猿同様、
「民をして知らしむべからず」の封建制確立後、民衆に“忍従”を
強要したものとの、うがった?見方もあります。そのようにも
読み取れますかな?

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