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たゆたえど、沈まず

腹式呼吸 

2012年10月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

最近、我が家の近くに接骨院と併設された中国古武術の道場ができた。
無極拳とか羅漢拳とかよく分らない文字がいっぱい並んでいるが、聞いたことがあるのは少林拳とか太極拳ぐらいのものである。
武術と丹田と呼吸は密接な関係がある。
私の弱点は呼吸である。
COPDの患者は横隔膜を上下させて深い呼吸ができない。
体力に限界がくる前に息切れで、呼吸困難になって限界になる。
加圧トレーニングでかなりの体力アップはしたが、馬力ができても呼吸が続かない。
COPDの治療の中に呼吸リハビリテーションというのがあるが、呼吸に関しては東洋に丹田を中心とした呼吸法の長い歴史があり、頭で考え出された西洋医学の世界の呼吸リハビリテーションとは違い、東洋の呼吸には理屈を超えた何かがある。
不可能を可能にするにはその理屈を超えた何かに期待せねばならない。
東洋の呼吸法で何か参考になるヒントでも掴めないかと思いこの道場を訪ねた。
私の病状を説明し、その対処について今まで私がどう考え、どう対処し、今後どうしようか模索して訪ねたことを説明した。
私が改善したいのは動かない横隔膜を動かせるようにして腹式呼吸がちゃんとできるようになりたいことと、気功による効果を期待できないかということで先生に相談をした。
流石に武道の先生だと感じたのは、私が呼吸が浅く肩で呼吸をしていることを見破られた。
肺の上の方しか使っていないことは自分でも分かる。

私の肺の機能は車に例えるなら、健常者が普通車なら私は軽自動車の排気量しかない。
しかし、加圧トレーニングの先生の的確な指導のお陰で私という軽自動車は四輪駆動車に改造でき、今後ますますチューンアップができそうである。
ここまでくると欲が出て、排気量をもう少し改善できないかと思う。
排気量の改善は呼吸の改善である。
先生は私の医者や薬に頼らないで今日まできた考え方を理解し私の希望を受け止めてくださった。
呼吸法の指導だけなので、呼吸の方法を教えてもらい家で毎日実行して時々見てもらうというやり方で、費用もそんなにかからない。
早速初日のレッスンを受けたが、中身の濃い時間であった。
レッスン後は浅かった呼吸がほんの少しではあるが深くなった。
明るい光が見えた気がした
きちんと理解し、言われたことを自然にできるようになるまでは時間がかかると思うが、少しでも前に進めたら嬉しい。
元気いっぱいの武道の世界に、相変わらず最年長で、ヨレヨレの門下生である。
私は本当に変わり者だと思う。(笑)
先生よろしくお願いします!

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