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薬物 

2012年09月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 
薬物と言えば麻薬、覚醒剤、大麻などだが、最近では脱法ドラッグなどという聞き慣れない名前が報道されるようになった。薬物の乱用は危険であり絶対に避けねばならないが、我が家にも時折薬物が届き、密かにほくそ笑んでいる。
 
この夏にいただいたのはハワイのビール。三種類のビールが2本ずつ入った6本セットで、そのうちの一つはFIRE ROCK Pale Ale (ファイアーロック・ペールエール)。「これはハワイのビールですが、何故かラベルに浅間山が描かれています」と、ジョークを飛ばす提供者は、私にとって、いつも煙に巻かれるつかみ所がない不思議な存在である。もう一本は、ファインアロマホップを使用したロングボートアイランドラガー。そして果汁が入っているため、法令上ビールと表示できないワイルア・ウィートという発泡酒。いずれも珍しいものなので、夏にやってきた息子と飲むつもりだったが、息子が持参したイタリアの上等な薬物・白ワインにふらふらと吸い寄せられ、ついにハワイのビールは登板の機会を失っていた。見ると賞味期限が11月末になっている。そろそろ食卓に登場させ、その後は中毒患者の部屋の一輪挿しに使用する予定である。
 
そしてつい先日のこと、留守中に玄関前においている自転車のハンドルにぶら下げてあったのが、五一わいんの「嬬恋の想いで」。五一わいんの醸造元である林農園は、西に穂高岳、常念岳を望む北アルプス連峰、東に遠く八ヶ岳。近くに美ケ原高原を望む塩尻市桔梗ヶ原の中央に位置し、7ヘクタールの自家農場で各種の高級ワイン専用品種を栽培している。大正8年にワインの醸造を始めている知る人ぞ知るワインメーカーである。この薬物を自転車のハンドルにかけていった犯人は、もう分かっているが、しょうこりもなく私に薬物を提供して、いったいなんの魂胆があるのか、頭を悩ましている。
 
そしてもう一本の箱根梅酒は、小田原・曽我の梅(白加賀)を地元産の酒米(山田錦)で仕込んだ純米酒に漬け込んだ高級な梅酒である。甘さ控えめで梅の風味豊かな味わいは、もうとうの昔に胃袋で消化してしまっているが、今では我が家の密造酒の入れ物として重宝している。
このような各種薬物の提供者にかぎって、あまり酒に強くないという傾向があるのはどういうものか不思議である。
 
薬物の乱用には、くれぐれも注意が必要であるが、このような贈り物はやはり、いつもながら恐れ入っている。ああ・・なんまんだ・なんまんだ!
 
 

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