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たゆたえど、沈まず

屋根の修理、後日談 

2012年08月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

先日、ひょんなことから屋根の修理をしてくれた元宮大工のNさんからメールがきた。
外出中だったので私のバイクのヘルメットに名刺を作って入れておいたと書いてある。
わざわざ訪ねてきたようだ。
彼と出会った時、私は彼に住所を聞きたが、名刺を作らない主義だと言っていた。
セールスをしているように思われるのが嫌だと言う。
そう思われそうな時は使わなきゃいいじゃん、と言いながら私はiPhoneに彼の住所を登録をした。
彼は何かを感じ、その日に名刺を作ることを決断したらしい。
名刺が出来上がったところへ私からお礼のハガキが届いたようだ。
最初の一枚を私に渡すために飛んできたに違いない。

帰宅して名刺を見た
何の変哲もない普通の縦型の名刺である。
裏面を見て思わず微笑んだ。
裏面には

       教育哲学者      森  信三  著
            「人は一生のうち逢うべき人には 必ず逢える 
                       しかも 一瞬早すぎず  遅すぎないときに」
                                       座右の銘としています

と印刷されていた。
先日、出会いの話から私の座右の銘を披露したが、彼はそれを必死で手帳に書き留めていた。
手帳には心に響いた言葉や文章がいっぱい書いてあった。
その言葉を彼も座右の銘とした、そして縁ある周囲の人に伝えますと言っていた。

私のハガキを書く習慣も彼は自分の習慣にしますと言っていた。
ハガキをもらってよほど嬉しかったに違いない
私のハガキは、ハガキ道を広めておられる坂田道心さんの直伝である

彼は自分のことをたった一人の建設会社ですと言っていた。
社会の中で下請けの下請けのそのまた下請けで頑張っている。
自分の五体を使って生きている
体で学ぶことを知っている、その価値を何よりも尊いものとして生きることを心がけている
ヨレヨレになりかかっている私でも、まだ役に立っていることが嬉しい一日でした。




         

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