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ケーナンのつぶやき

もうすぐ演奏会 

2012年08月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 8月27日
 昨日の会食はとても良かったが、体力の無いケーナンンにはいっぱいいっぱいの行事だった。
朝から起きられずごろ寝で過ごす。

 午後、31日の演奏の打ち合わせの為「麦」を訪れる。
腰を痛めボラを中断したので、行事担当のSさんに会うのは5年振りである。
Sさんとケーナンとは、職員とボラとの違いはあるが「麦」にほぼ同期で入り、一番親しくしていた。
又ボラ初心者だったケーナンは、Sさんの仕事振りや言動を参考にさせてもらっていたことなど、色々思い出し懐かしい気持ちでいっぱいになった。

 当日は、挨拶のあとすぐに演奏に入る事になっていた。
百戦錬磨のケーナンはあがる事は絶対ないと思うが、一寸緊張しそう。

 演奏は 「波浮の港」「男はつらいよ」「埴生の宿」の3曲をソロ
     「サザエさん」「あめふり」「夕焼け小焼けのもじり歌」の合奏の伴奏 

 ソロ曲のコンセプトは「喜怒哀楽」の「怒」抜きを表現したつもり。 
 もじり歌は、45年前所属していた学生赤十字奉仕団のレク研修で教わった年代物。



  8月28日

 午後、夕食会の写真をPCでプロットアウトした。
早速ご両親の上半身を、葉書大の絵手紙用紙に描くことにした。
ところがどの写真もお互いの距離があり描きにくい。
仕方が無いので写真を切り貼りして、肩が重なるぐらい近づけてみた。
ちょうどいい具合になったので色鉛筆で描き始めた。

 この作品が3作目となるが、知り合いの顔を描くのはことのほか難しい。
ついついうまく書こうとか、顔の各パーツを美しくしようとかあれこれ欲が出る。
納得できないまま書き進めると、ますますバランスが悪くなる。
 しかし色鉛筆画の良い所、は消しゴムが使える事だ。
何回も手直しをし、なんとか我が家の偉大な批評家「妻」のOKを得た。

 出来はまあまあだが、肝心なのは描かれた本人の感想。
「私ってこんな感じなの」とか「こんな不細工なの」とか色々相手の感想を想像して悩む。
 そこで究極な一手「贈呈するかどうかは息子達に一任」
いつもの「ずるいケーナン」になってしまった。

 しばらく小康状態だったお腹が、久し振りに下った。
抗がん剤の副作用で、目から涙、鼻から水っ洟や鼻血、口からはよだれ、下からは水っぽい便。
あらゆる穴からだらしなく出てくる。
 意識が無い寝たきり状態では仕方が無いが、活動出来る今はとても不快である。
それでも1年前は食べる度下痢をして、外出時は下着の予備が不可欠だった事を思うと仕方ないか。


  8月22日
 
 演奏曲で譜面の無い「さざえさん」「あめふり」の譜面作りをする。
曲はハーモニカで吹けるので簡単に譜面を起こせた。
 前奏・後奏・間奏を適当に譜面にして「批評家」のOKをもらう。
後は今日、明日で何回か吹いて記憶するのみ。
 午後は27日に撮った写真を「写真屋さん」でプリントアウトする予定。


 毎日やりたい事、しなければいけない事をこなしているが、いっぱいいっぱいの感。
夜ベットに入ると「毎日死を恐れ、生き急いでいるのでは」とか「こんな生活で終わってしまっていいのか」と自問自答してなかなか寝付けない。
しかたなく半割りした眠剤を飲んでいるが、眠りが浅いせいか夜中に目覚め困っている。
 やはり闘病中は、少しセーブしてゆっくり生活した方がいいのか。
こんな気持ちになるのは、抗がん剤の副作用が心に作用しているのか。 
色々と悩んでいる今日この頃である。

 2時過ぎ注文していたBSのアンテナ工事が始まった。
韓流ドラマにはまっている妻の要望がようやくかなえられる事になった。
反面、好きでもないドラマにTVが占拠されるのは嫌なものだ。


 15クール目の抗がん剤は後2日間で終了する。
今が一番きついが、これを乗り越えればいつどうり明かりが見えるはず。
不平・不安は治療の大敵、明るい明日を信じて生き抜くぞ。

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