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たゆたえど、沈まず

変わり果てたSさん 

2012年08月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

久しぶりに友人のSさんから連絡があり再会をした。
ガリガリに痩せて杖をついて生気のない姿で立っていた。
ヨレヨレ、ヨボヨボの老人である。
ひょんなことから昨年末に私たちが加圧トレーニングをやっているところを見学し、自分もやって復活したいと言い出した彼がである。
新年をスタートに順調に3月までトレーニングに通った。
成果はてきめんで、老人くささがなくなり、元気になりかけていた。
4月に大きな仕事が入り、2ヶ月は地元を離れるということでトレーニングを休んだ。
2ヶ月がだんだん伸びて4ヶ月になった。
4ヶ月間の不規則な一人暮らしは75歳の体を直撃したようで、見るも無残な老人である。
仕事もできない姿になって目の前に立っていた。
糖尿の持病があるから、悪循環になると酷いものである。
加圧の先生に相談がしたいというので連れて行った
先生もあまりの変わりようにビックリである。
加圧どころではないので、その他大勢の老人たちと同じ治療を受けることになった
いろいろ聞いてみると食欲が全然なくて朝飯も食べていないというので、女房に電話をして、玄米スープと梅干しを持ってこさせた
Sさんは梅干しが大好物だと言って我が家自家製の梅干しを口にした途端に、この梅干しは生きている と言った。
自家製の数年前のものだと言ったら、どうりで美味しいし梅干しが生きているという。
塩味の玄米スープも美味しいと言って全部平らげてくれた。
ちょっと生気が戻ってきたようで、先生も私も一安心した。
もう一度元気を取り戻したいと言うので、送迎を引き受けることにした。
Sさんを見て、75歳がヨボヨボになるのもハツラツとするのも紙一重だなと痛感した。たった4ヶ月でヨボヨボになる。
75歳でも私の年齢でも同じだろう、下手をすれば私だってなりかねない。
きちんと生活をしないとダメである。
一旦悪循環に陥ると坂を転げ落ちる可能性が大である。
年を取るほど転げ落ちるスピードが速そうだ。
男は晩年の一人暮らしは余程の良い境遇でなければ悲惨な毎日が待っているのかもしれない。
それと、自立していない男はダメだと思う。
自分で炊事洗濯のできない男は特にダメな気がする。
悲惨な結末にならないためには、ひたすら奥様を大切になさってください。(半分以上本気かな?)(笑)

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