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たゆたえど、沈まず

事実婚から入籍へ 

2012年08月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

女優の坂口良子さんとプロゴルファーの尾崎建夫さんが入籍したそうだ。

長年の事実婚状態を東日本大震災がきっかけの一つとなり入籍したという。

夏木マリさんや、吉川晃司さんも震災をきっかけに入籍したという

実は、私たちも長い事実婚からきっかけがあって入籍をした。
それまでは、我々は入籍をする気はさらさらなかった。

私は彼ら3組の夫婦が震災をきっかけに入籍をした気持ちが分かるような気がする。
震災という出来事が決して他人事ではなく、いつ我が身に起こっても不思議ではないという事実を、実感として二人で味わい、改めて家族とか夫婦というものを考え、自分たちの行く末を考えての結論だと思う。
震災の被害の様々なケースで、婚姻届が出してあるか否かで二人には色々な影響が違った形で出てくる。
究極の事態では、事実婚の男女というのは、仲が良かったただのおじさんとおばさんの扱いになるし、正式に届けの出ている夫婦は、例え冷え切った地獄のような生活をしていたとしても夫婦として社会から扱われる。
震災がこずとも、いずれ二人に別れの時はくる。
その時に残された相手を思いやると、入籍という選択肢が出てくるんだと思う。
フランスのように夫婦の半数以上が事実婚で、私生児の数も半数以上を占める国とは違うのである。


私たちの入籍のきっかけは私の病気であった。
ひょっとしたらダメかもしれないという緊急事態で、手術の決断には身内の同意が必要になる。
亡くなったとしたら窓口になるのも身内である。
病院も葬儀屋も役所も銀行も、私の意向を熟知している相棒は相手にしてもらえないのである。
二人のどちらに何が起こるかは予測がつかない。
今回は、私が倒れたが、次回は相棒が倒れるかもしれない。
自分たちの子供が近くにいればまだしも、我々の子供達は遠方に住んでいる。
色々考えて、お互いの尻拭いをお互いが責任を持って任せるために入籍をすることに決めた。
ババ殿は「離婚するのにあれだけ苦労したのに、凝りもせずにまた籍入れるんか」と笑っていた。
その通りだと思う。
入籍は人に迷惑をかけずに墓場に行くまでの手続きのように見えなくもない。


フランスの詩人ボードレールが、結婚は人生の墓場だといったそうだが、果たしてここまで見越して言ったんだろうか・・・・、まさかねぇ(笑)

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