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上海大学シニア留学日記

65歳の誕生日 

2012年08月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は65歳の誕生日。
いよいよ年金が支給される年齢に達した。
その意味でも感慨深いものがある。



(ピンクのノウゼンカズラも綺麗だ。)



私は、父が戦争でインドネシアに出征し、終戦で
捕虜になり、命辛々復員し、そして授かった子供だ。
母が私を生んだ65年前は勿論、クーラーなんて無かった
時代だ。
八月の暑い最中に、母が私を産んでくれたかと思うと
心から感謝の念が湧いてくる。




65歳になった今も私は、週3日の仕事に就き、社会から
程良い刺激を得ている。
以前の会社を定年退職後、上海に2年間、語学留学を
したことがきっかけで、60歳を過ぎてから新しい若い友人、
仲間も大勢出来た。


私は大変恵まれた人生を過ごしていると思う。
それも、この世に生を授けてくれた両親のお陰だ。

65歳という年齢は決して老けこむ年齢ではない。
これからも好きなお酒をほどほどに楽しみながら、
健康に気遣い、家庭を守り、先輩、友人、若い人達との
楽しい交流をさらに深めて行きたいと思う。


そして、中国の世界遺産を全部観て回ると言う夢を
実現させたい。

午後から、誕生日恒例の川崎大師詣りに出掛ける。
私は特定の宗教には入っていないが、42歳の厄年に
たまたま川崎大師で厄除けをした。
それ以来、毎年誕生日にお札を受けることにしている。




(川崎大師の門前町もお盆でひっそりしていた。)



(川崎大師本堂)



(本堂内で護摩が焚かれる。)



暑い時期なので、帰り、昼間からやっている「養老
の滝」に寄って、ビールを飲む。
これが、例年の誕生日の日中の過ごし方だ。





(炙り〆鯖を肴に瓶ビール1本)

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