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与作の小さな小さな旅

昔の時代は良かった 

2012年08月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昔の時代と言っても我が輩が社会に出た50年ほど前のことだ。
大であれ、中であれ、小であれ、会社に就職が決まれば会社が危ないと心配する時代ではなかった。
不安が無いと夢中になって仕事が出来たものだ。
終身雇用制の社会が出来上がっていた日本の企業だったからだ。

20数年前にバブルが崩壊してから今日まで大きく日本経済も変わった。
家電メーカ、シャープが液晶テレビの不振で5,000人の社員削減を発表。
世界の松下だったパナソニックも同じく数千人の希望退職を募っている。

有名な会社に勤めたからといって安心出来る時代ではない。
今、息子達30代から40代の若者達に試練が及んでいるように思う。

お盆で帰ってきた息子に頑張れーと云っても、心底元気な声で激励ができない。
国貧しくなれば、全て国の民に負担がのしかかる。


元気になるブログを書くのが心情だが、新聞の記事を読んでいると、つい暗いニュースが先に目に入る。
読みながら、自分の若かりし頃がダブってしまった。
過去を懐かしんでも詮無いことだが。




                          (完)

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