メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

「梅ちゃん先生」と坂田医師を演じる”世良正則” 

2012年07月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

会社が秋葉原にあったときは、通勤が片道1時間半ほど、かかっていた。
その頃に通勤が2時間半かかる人の話を聞いたときは、「信じられない!」
と、驚いたものだ。

今年、会社が秋葉原から品川駅に移った。
さらに駅から送迎バスを使って、約15分ほどの場所になった。埼玉県の
奥から通勤しているぼくも、片道2時間半になってしまった。

往復で、通勤に5時間も取られている。当然、会社を離れての自分の時間と
いうものがとりにくくなっている。

会社が終わって、夕食を取るのはだいたい11時過ぎだ。
遅い夕食だ。もう寝る時間があっとゆうまにやってくる。
(サービス残業と、寄り道も原因しているのだが・・・・)

テレビも普段はあまりのんびりと見ていられない。
それで、食事をとりながら見ている。
妻が録画しておいてくれた連続テレビ小説『梅ちゃん先生』を見る。

堀北真希の表情が、なんとも心を癒してくれる。
ずーと見ていたい、いい顔をしている。
ドラマの15分は食べながら見るにはちょうどいい時間なのだ。

そのドラマの中に、梅ちゃんが影響をうけたという町医者役で、世良正則が
出ている。
世良正則と言えば、「燃えろいい女 」「あんたのバラード」などのヒット曲
がぼくには懐かしい。




でも、いつのまのこんなにうまい役者になっていたんだろう?
なんて、さも世良正則が突然、役者として出てきたような書き方をしてしまった
が、ここでネットで検索してみたら、彼はずいぶん前から映画やドラマで役者を
やってきたのだ。

映画では、1984年の「Wの悲劇」から始まり、「極道の妻たち」「サンクチュアリ」
今村昌平の「カンゾー先生」「恋するマドリ」など、
変わったところでは、リーサル・ウェポン2/炎の約束(1989年、ビデオ・DVD)
の吹き替え出演をしている。

ドラマでは、「明日の刑事」から始まり、「太陽にほえろ」、「金曜日には
花を買って」 NHK連続テレビ小説 「チョッちゃん」、「世にも奇妙な物語」
金曜ドラマシアター 「ザ・スクープ」、 「そのうち結婚する君へ」「マルモの
おきて」など、実に多くのドラマに出演している。

それだけ上手いので、とぎれることなく役者としての要望があったという
ことなのだろう。

それにしても、この『梅ちゃん先生』での、『少し世をはかなんだような、
よく女にもてて酒が大好きで、実は人情味あふれる下町の医者』という役が
実にピッタリ、はまっている。

「梅ちゃん先生」の、ホームページで、坂田医師を演じている世良正則の
インタビュー記事が載っている。
そこでは、クランクインしてからの感想を聞かれて、こう答えている。

『坂田医院のセットはとてもかわいらしくて、撮影の初日に見てすぐに好きに
なりました。そしてセットに入った瞬間に、先程言ったぼくの大命題は、
あっという間に払拭されました。

「ああ、おれは、ここにただいればいいんだ」と。そこにいることに理由付け
するのではなく、坂田医院という場所に当たり前のようにいる。“そこにいる
ようにいる”。そこからスタートすればいいんだ、と。

坂田は、八百屋さんのように、魚屋さんのように、大工さんのように、その町に
“いるようにしている人”です。白衣を着ているから「医者なんだろうな」くら
いの感じで(笑)。

若いころ、ライブの前には、部屋を真っ暗にしてロウソクをともして集中力を
高めてからステージに立つとか、何か特別なことをやっていました。でも、
ここ十何年は特別なことは何もせず、普通のあるがままの状態でスッとステージ
に出て行くようにしています。

『梅ちゃん先生』のプロデューサーから「坂田は町医者として“あるがままに
そこにいる”ことがテーマです」と言われたとき、自分がミュージシャンとして
もっているテーマと、このドラマでの坂田の存在がピタッと結びつきました。

世良正則の最初に言った、『先程言ったぼくの大命題』とは何か・・・
それが気になる方はこちらを参照してください。
⇒ あるがままにそこにいる坂田。世良正則インタビュー


それにしても、面白いドラマで、15分のなかに何かハッとさせるような
大切な言葉が含められていたり、こちらの予想を超える展開をしてくれたるする。

脚本家の尾崎将也氏の力をとても感じさせてくれる。
このドラマは、ぼくには1日の中での貴重な15分となっている。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ