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お中元と消息 

2012年07月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

御中元が届く時期になり、お礼の電話をお互いに掛け合って、おたがいの近況を知らせ合うのがこの時期の恒例である
 
従姉弟の一人が一年まえに膵臓癌で余命4ヶ月と知らされた。
私より3つ下で、裕福だったので霜降り肉ばかり食べていた、本人はそれが原因だと思っている
ちょうどタイミングよく法事があり、これが最後かもしれないと思い、彼の住む高知県まで出かけた
そのときの彼は、もう何も治療せず自宅にいて、幾分やつれて病人らしい感じがした
医薬で体をいじめなければ苦しまずに穏やかに最後を迎えることができるだろうと思った。
その後、彼は免疫療法を受けることを決断し、遠い他県まで月に一度通っている
そのおかげか、余計4ヶ月といわれてから一年以上過ぎた今、元気を取り戻して生活をしている
詳しいことは聞けないので、調子がいいよという言葉にほっとして喜んでいる
本人の声で電話口でそう言われるととても嬉しい
 
もう一人、3才年下の従姉弟がいるが、彼は一昨年脳溢血で倒れた
幸い後遺症が少し残ったが無事退院できた
退院当時、手足のリハビリは本人も家族の協力もあって少しずつ回復したが、家族だけでいるとどうしても無口になってしまうのでろれつが回復するのが遅れていた
それを聞いてから、毎晩彼に電話をかけた、私が電話すれば、しゃべらざるを得ないからリハビリになる
蚊の鳴くような声で、何を言ってるのかさっぱり分からなかったが、根気よく毎晩続けているうちに少しずつ良くなっていった
今回のお中元の電話で彼は、五月からジョギングを始めたと言った。
2キロぐらい大阪の街を朝早くから走っているようだ
このまま続ければハーフマラソンぐらいできるようになりそうだと言う
 
一番気になる二人の従姉弟の今年の御中元電話は、嬉しいやりとりで終わることができた
残念なのは私がいい報告ができなかったことだ
二人に刺激されて、私もひと頑張りして、御歳暮の電話の時はお互いに喜べる報告がしたいし聞きたい
頑張りましょう!!
 

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