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平成の虚無僧一路の日記

和楽器集団「土曜会合奏団」 

2012年07月12日 外部ブログ記事
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慶応でも 先輩に異端児が二人いました。一人は、ビクターに就職した
「清水境一」氏。邦楽器による「現代曲」の作曲もしたのです。
そして「日本航空」に就職した「飯野通夫」氏は、広門伶風の門下で、
新しい尺八奏法を身につけていました。

その二人に誘われて「土曜会合奏団」に入りました。団長として
指導に当たるのは、箏の「池上実」氏。「池上実」氏も『竹の響き』
のメンバーにはいっていました。最近 新進気鋭の「池上真吾」君の
お父さんです。

「土曜会合奏団」は、最盛期 50名を越える団員がおり、
年1、2回、日比谷公会堂などで「定期公演」を行っており、
そのための練習を、毎月一回 土日に 芝の増上寺で合宿して
おこなっていました。

当時20代の若者ばかりで合宿するのですから、まさに「青春時代」。
メンバーから 5組のカップルが結ばれました。私の妻も団員の
一人でした。

演奏曲は、宮城道雄の『日蓮』や『信楽狸』、長沢勝俊の『子供の
ための組曲』など、「音楽集団」の真似事でした。

楽譜はまだ公刊されていませんし、コピー機も無い時代ですから、
作曲者から「五線譜」のスコアーを買って、手分けして
パート譜を作り、それを手書きで写す。学生時代はそんな作業に
明け暮れていました。

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