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(新)ごんぼねっこ日記

「いじめ」という言葉はなかったけれど 

2012年07月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 アジサイ。 青が強い。 土のpH(酸性度)によって花の色が変わる。 酸性ならば青、アルカリ性ならば赤だそうだ。 しかし、ジサマの庭では青と赤のアジサイがすぐ隣で咲いている。 遺伝的な要素で、青になりにくい株もあるらしい。  遺伝か…。 ジサマの幸せな人生も、半分くらいは遺伝のおかげだろうか。 * * * また、陰惨ないじめ事件が発覚した。 教育に携わった者として胸が痛む。 ジサマが中学3年の時だった。 クラスでみんなからバカにされる友達がいた。 成績があまりよくなかった。 ぼーっとしていて、いつも話がずれていた。 進路の話をしていて、進学校に進むことが分かった。 3分の1が中卒で就職をした時代だ。 親が町の名士。 ひがまれた。 友達の周りで、チクチクと嫌味な言葉が飛び交った。 直接、ひどいことを言う友達もいた。 かく言うジサマも… 一度だけ、からかい半分で言ってしまった。 言ってから、「悪いことを言った」と思った。 いつもだけど、その友達は何を言われても感じた様子がなかった。 ジサマが言ったときも、分かったのか、分からなかったのか…。 だけど、言ったジサマの胸が痛んだ。 あのあと、あの友達は高校に進んでもジサマから離れなかった。 クラスも部活も別なのに、どういうわけかジサマのそばを離れない。 高校を卒業しても、1年くらいは遊びに来ていた。  ジサマが家を離れたせいだろうか…。 疎遠になった。 あれから50年を超えた。 同級会でも話は出ない。 いじめの問題が起きるたびに、胸が痛んだことを思い出す。

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