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平成の虚無僧一路の日記

私の尺八遍歴 6 「慶応 竹の会」 

2012年07月09日 外部ブログ記事
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慶応高校は日吉の大学(教養学部)と一緒の敷地内に
ありました。建物は戦前からの重厚なもので、私の
父もそこで学んでいたようです。

さて、慶応大学には「竹之会」という箏と尺八の
文化団体があり、日吉に部室と稽古場がありましたので、
同じ敷地内ですから、そこにも顔を出していました。
私は、大学を1年留年していますので、高校大学と
8年間も「竹之会」にいたことになり、多くの先輩
方と交流がありました。

なんと、琴古流荒木派の家元「5世荒木古童(達也)」氏が
先輩におられました。「達也」氏の父君「4世古童」は
若くして亡くなられましたので、その後見人として
「木村友斎」師が門弟の指導にあたっていました。
白髪をオールバックにし、恰幅もよく、立派な方でした。
荒木派の面々は風格ある立派な方ばかりでした。

私は「木村友斎」師から「荒木派」の指導を受けた
最後の世代でしょう。その指導は「三世荒木古童」の
手を寸分たがわず伝承するというもので、息継ぎの
位置も全員統一され、「一打ち三返し」などの細かい
入れ手も指示通り、という堅苦しいものでした。

今から思えば「継承」するとは、「完全に真似る」と
いうことと、ようよう判りました。

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