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たゆたえど、沈まず

楽しい仲間 

2012年07月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

久しぶりに仲間との集まりに出かけた。
まだ本調子ではないし気圧の影響があるから欠席するつもりであったが、女房に強く勧められ意を決して出かけた。
30人ほどの集まりであるが、彫刻家、武道家、デザイナー、実業家、医師、代議士、弁護士など多彩な面々で、30年以上の付き合いだから、リタイアした人も増えたが、まだ頑張る現役もたくさんいる
84歳のプロデューサーは、今でも3人の彼女がいる、セックスがなくなったから金だげかかるとぼやきながらも、年一回の公演の舞台はちゃんとこなす
デザイナーの男は最近医者にかかると、加齢でしょうとか、ストレスからきている可能性があるとか、まともな診断を下してくれない手抜きが多いとぼやいていた。
元医学部長だった医師も交えたその話題から、コンピュータの画面ばかり見ている医師はヤブ医者だという結論。
確かに、患者を診ない触らない医師はヤブ医者である。
患者もデータに振り回されて一喜一憂してはいけない。そんな結論であった。
話題が私の老朽化した家の話になった時に、私が新しい棲み家について迷っている諸々の話をしたら、その話題に花が咲いた。
結論は、棺桶に片足突っ込んでいるんだから、土地だけ気に入った場所に確保して、棲み家はコンテナにしろと言う。
一つは倉庫にしていらないものを放り込み、必要な広さと機能はコンテナをいくつか揃えればいい。
コンテナを持ってくるのも簡単、窓を作るのも内装も冷暖房も自由自在、室内は思い通りにできるそうだ。新築やリフォームよりはるかに安いと言う。
おまけに土台がないから固定資産税はいらないし地震も台風も強い。
死んだらコンテナをポイしてもらえば良い。
ジジイとババアはそんな暮らしをして後の迷惑をかけずに旅立たないといけない。
それがやれるお前は幸せだと言われてしまった(笑)
楽しいあの世行きの準備である。手を貸してくれる友人たちはたくさんいる。
夏場所に関わっている男から、相撲部屋からの招待券を二枚もらった。
サマーコンサートを企画している男から前売り券を頼まれて二枚買った。
かくして少々くたびれたが、楽しい一夜に満足して帰宅した。

女房に、やっぱりあんたは外へ出ていかないとダメだよ、もう一度元気になろうよ、やりたいことがいっぱいあるじゃない、二人でしかできないことがいっぱいあるじゃない、もう一度頑張ろうよ、とけしかけられてしまった。

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