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平成の虚無僧一路の日記

尺八「明暗各会派」の続き 

2012年07月06日 外部ブログ記事
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「明暗諸会派」の続き。

?《全国古典尺八楽普及会》
岐阜の「竹内史光」は、琴古流川瀬派 初代 「川瀬順輔」の
門下でしたが、谷北無竹より対山流本曲を、また折登如月や
乳井建道から根笹派錦風流を、小山峰嘯からは越後明暗を
学び「中部本曲同好会」を組織し、岐阜・愛知に多くの
門弟を育てた。


?《古典尺八研究会》
「桜井無笛」は中村掬風(きくふう)から一朝軒の曲を
伝承し、谷北無竹、小林紫山、津野田露風らからも明暗本曲を
修得。その弟子「門田笛空(もんでん てきくう)」が 今
会を引き継いでいる。


?《明暗蒼龍会》
岡本竹外の門下による会。現会長は高橋峰外。三橋貴風や
徳山隆(慶応卒)も 岡本竹外から学んでいる。


?《海童道》(わだずみどう)
明治44年福岡生まれの「海童(田中)普門」は、当初は
「博多一朝軒の出」と名乗っていたが、後「普化宗管長」を
自称し、さらに「海童道」の宗祖となる。尺八を「法竹
(ほっちく)」と称し、禅の哲理を説き、呼吸法と音色に
独自の境地を開拓した。それは「前衛音楽」として、
武満徹や現代音楽家の注目を浴び、昭和40年代の尺八
ブームの火付け役となった。「横山勝也」の他に弟子
はとらず、舞台演奏には一切出演せず“伝説の達人”で
ある。


?《国際尺八研修館》
「海童道」の唯一の弟子「横山勝也」は「海童道」の
「道曲」をさらに舞台芸術の域に高め、「海童道」を
世界に知らしめる広告塔となった。
「横山勝也」は、静岡県清水市の琴古流の名人であり
製管師「横山蘭畝」の息子であり、福田蘭憧にも指示し、
海童道祖とは対極の洋楽的な奏法も身につけ、「三本会」
「音楽集団」(後退団)で大活躍した。多くの門弟を育て、
岡山県の美星町に廃校となった小学校を改修して《国際
尺八研修館》を設立。今、門下生によって定期的に
講習会が開催されている。


?《直簫流尺八》
横山勝也と二代目酒井竹保に古典尺八を学んだ田嶋直士が
主宰。「海童道」の「道曲」の楽譜を出版したことで、
『手向』などの曲が、一般尺八家でも吹けるようになった。


?《如道会》
神(じん)如道は弘前市に生まれ、根笹派錦風流の
折登如月の弟子。琴古流を学ぶと共に、尺八本曲研究のため
数十年にわたって全国を行脚して、各地に伝わる本曲の採譜に
努めた。そして、普化尺八を中心とする尺八古典本曲を
集大成して、独自の芸風を立てた。現在の会主は子息の
「神 如正」がNHKを退職して、「神如道」の曲の
継承と会員の増強に努めている。


21《百銭会》
善養寺惠介(ぜんようじけいすけ)が主催。善養寺の父親が
神如道の弟子で、恵介は、父から幼少より古典本曲を学び、
また、東京芸大に入って琴古流の人間国宝「山口五郎」にも
師事している。

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