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平成の虚無僧一路の日記

「密息」とは 

2012年07月05日 外部ブログ記事
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『密息』で検索すると30万件もヒットします。

その全てが、中村明一氏の『密息』に関するものです。
彼の著作や講演で、すでに30万人もの人が、「密息」
を理解したのでしょう。武道家や中国の気功師も、
「密息」に共感しています。私も「わが意を得たり」
でした。

ところがところが、「明暗蒼龍会」の前川耕月師は、
この中村明一氏の「密息」の解釈を真っ向から批判
しています。
「密息」とは「密やかな息」であって、「吸うも吐くも
全く感じさせない呼吸法である」というのです。

なるほど、何でもすぐ信じてしまう私。云われてみれば、
中村明一氏の尺八奏法は、極めて現代的で、彼独自の音で
あり、50年、100年前の虚無僧が吹いていたのとは
まったく別ものでしょう。

「明暗蒼龍会」は、岡本竹外師の奏法を忠実に伝承
している会員の集まりであり、「虚無僧研究会」の
中枢を占めています。いわば正当派です。

その「前川耕月」師のCDを聞かせていただきました。
ほんとに 昔なつかしい やわらかい虚無僧の音です。
そして、たしかに 息継ぎを感じさせない。吸う間が
とても短い。淡々と音が連続していくことには
驚かされます。

無理のない、静かな、自然の呼吸で、より長く、より
強く大きい音を響かせる。これぞ“虚無僧尺八”の
極地かと思わされます。

地無しの長管を吹くには、「舌を下唇に押し付けて
吹く」というのですが、私にはできません。今までと
全く違う口の形で尺八を吹く練習の開始です。

尺八の修行は何年経っても、尽きることがありません。

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