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平成の虚無僧一路の日記

文楽に「補助金」カット! 

2012年07月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



橋下大阪市長の「こんなもん(文楽)、2時間も3時間も座って
見ていられない。補助金の交付を全額カットする」という発言には
一瞬“カッと”なりましたが、よくよく考えると納得させられます。

橋下市長の主旨は、「なぜお客が来ないのか、徹底的な原因究明と
自助努力が必要。客が見に来てくれないと、客に矛先を向ける体質
から改めなければならない。文楽協会の事務局幹部は、府・市の
OBが数年間在籍し、その間、文楽を理解しないまま、事なかれ
主義で、もらえるものは(助成金)は当然のごとく もらっておく
という態度で、改革の努力もせずに去っていく」と。

歌舞伎の市川猿之助(現・猿翁)は「このままでは歌舞伎は
廃れる」と、「スーパー歌舞伎」を創作したり、毎年、
10ヶ所以上の小学校を訪問し「解説や体験授業」を行って
きました。若手歌舞伎役者はテレビ、映画にも積極的に
出演して、若い人の人気も集めています。

そうした努力を「文楽協会」が 行っていないということを
橋下市長は指摘されたわけで、云われてみればその通りです。

名古屋でも、文化予算が大幅にカットされ、市民芸術祭での
市主催の公演は、今年から取りやめになりました。助成金は
ごく一部の団体(会、社中)や個人に交付されます。

ごくごく一部の人の“個人的な趣味”に公金が払われると
いうことに 疑問の声は たしかにあります。○○会には
支給されて、なんで「わが会(尺八一路会)」は、もらえ
ないの?と。その判定基準があいまいです。

それなら いっそ、助成金は廃止して、各人が、食べて
いけるよう、自助努力をすべきと、あらためて思います。

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