メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

尺八と横笛吹きの独り言

民謡の親睦旅行から帰りました。雨の影響はほとんど「無し」でしたよ…… 

2012年06月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●こんなマイクロバスで一泊の民謡親睦旅行に行ってきました。
秩父(ちちぶ)の両神(りょうがみ)温泉・国民宿舎「両神荘」

男10名・女10名の計20名の参加。最高年齢88歳、平均年齢67歳くらいかしら?
50代が2名ほど……64歳の私などは若いのだ。
マイクロバスは30名乗れるくらいの小型マイクロバス。
国民宿舎側がマイクロバスを出してくれて、入間市からドアtoドアで秩父の小鹿野(おがの)の両神荘まで運んでくれ、帰りも運んでくれました。行きも帰りもドライバーさんが丸1日添乗してくれた。宿泊料は8000円程度だ。
 国民宿舎なので、住んでいる市から補助が2000円ほど出るのだから安い。宴会も含めて我々の旅行代は一人11000円でした。安いね……
 バスの中……
「みなさんお早よううござーいまーす……」「お早うございます」大合唱。
さて、男女とも10対10でうまい具合にペアができます。
それでは部屋割を発表します。(エエ!!ゾクゾク!!)
「ヒロシと博子」キャーああ。「ヨウコとシゲオ」ええぞ……やだ……あんなハゲとは……
やだ……あんなブスとは……こんな感じで盛り上がりました。
(安心して下さい。男同士・女同士での部屋割でした。ああよかった)
マッチャンの一言「最近は……もういうこときかねえで……折れ曲がっちゃうだよ……」
ヨシコの一言「まっちゃんのは顕微鏡でないと見えないとです」大拍手。
ヒヒヒ……へへへ……こういうH文化に慣れないとこの民謡会では生きていけません。
今日の月曜日は勤務する日でしたが、休暇をちゃっかり取りました。
(いまは正社員でないのでいいや)
            
 
●菖蒲祭り・菖蒲園での集合写真。
行く先々で、雨は止んで両神での菖蒲祭り見学。(これは帰りのバスでの見学地)
小鹿野町の方が準備している、天然水にコップコーンの無料サービス。和気あいあい。
菖蒲園を散策して、何か御礼をしなくては……
ヒロシ……なにか歌うべえ……ヒロシ、尺八準備。歌手準備。
 それではお礼に「黒田節」のアンコ入り「祝い船」
♪黒田ぶうううし……(ここでアンコ入り。曲が変わりまして)晴れの門出えの……拍手
では次は……みなさんで秩父音頭……踊りはヨウコ
fueヒロシはただただ吹いていました。(エライ)
小鹿野町のかたも秩父音頭をいっしょに合唱(20名と小鹿野町の方10名ほど)。
ここは秩父音頭発祥の皆野(みなの)は近い。
秩父音頭の本場だわ……
 地元の方との親睦が終わりまして……帰り際。
「尺八の方、有難うございました。これ朝顔の苗ですのでお持ちください」

 
●長瀞(ながとろ)散策での一コマ
長瀞駅からSL(蒸気機関車・スチームロコモーション)が発車します。発車に群がる観光客……
ここは賑わっていましたが……さて深刻な問題が……課題が……
それは長瀞(ながとろ)や宝登(ほと)神社には観光客がいないことです。
長瀞のお土産屋さんは閑古鳥……長瀞ライン下りも受け付けていましたが……客がいません。今日は土曜日ですよ……10時頃
雨の予想があったためか??
 ライン下りのおばさんの弁
「みんな東京スカイツリーにお客をとられてしまってるんです」「一極集中なんです」
地方のこういった観光地はこんなものなのだろう?
 観光客がほとんどいない観光地は福島の立ち入り禁止の汚染地区……そんなイメージでした。どこも子供を見ない、たまに人がいればお年寄りです。
国民宿舎が今回の旅行でバスと添乗員を二日間とも提供した意味がわかる。
 我々年金生活者をターゲットに安価なドアtoドアの旅行がこれからの方向だ。
戦略を考えないと……観光地は死んでしまう。そんなことを考えました。


●これが宴会だ。これでエエンカイ……ええぞ
この宴会場が広い。舞台があって、民謡会場にはぴったり。
こっちの列が男性でこっちの列が女性。10対10だからピッタリだ。

 
●これがお料理だ。
けっこういい料理で、女性にも好評でした。
 階段で足を踏み外して腰にボルトが入って欠席、体調不良で欠席、大腸がんで療養中、佐渡ケ島との親善旅行で10名ほどが欠席。本来は35名ほどの出席予定でした。この欠席されている10名ほどの女性軍団が入ると……三倍くらいにハチャメチャになるが、今回はマンズマンズおとなしいほうだ。20名位でちょうどいいですね……

 
●歌も踊りもあってな……
みなさん100円ショップで扇子やら、赤いふんどし、手作りのお面、三度笠、刀、お面などを準備している。
明月赤城山……カラオケ音源スタート……踊り手が出る。
 そこへ飛び入りで入る。エエゾエエゾ……
男性は腰紐(こしひも)を胸位まであげると……これだけでバカモンに変身できる。

●恒例のオッペシ踊り……

 出ました、いつものお二人(ご夫婦ではありません)。
お互いに奥様と旦那さまがご参加ですが……
舞台上では腰をオッペスことになっている。
アラヨ……オッペシ……アラヨ……
目がくらくら……私……どうも妊娠したようです。ヘラヘラ……ケラケラ


●朝の散策……ホタルの小森川
ここらはホタル狩りで有名な山紫水明なところらしい。
奥多摩の川を思い出します。川石や水の温度を確認、いるね……ハヤがいそう。
ヤマメなども釣れるだろう。
 すぐ釣り人の目になる。あのポイントで糸を入れ、あの石のあたりで釣れるはず。
餌は川虫だ。あたりは鶯がさかんにさえずっている。

 
●薬師堂
薬師堂は室町末期の造営とされ、本尊の薬師如来は「め」の守護神として庶民の信仰を集めた。
とても古めかしい堂で、なにか無造作にぽつんと立っている。
こんなに歴史の重みのある薬師堂……しみじみと眺めた。
もう少し保存に力を入れないと朽ちてしまう。心配。

 
●目薬師(めやくし)。
目薬師といわれ眼病に霊験ありと、多くの人に信仰されてきました。
両神薬師と云われ、眼の病の願掛けの絵馬がたくさん掛けられています。
仏界の東方を治める。医薬を司り、人々の病気を治し、安楽を与える。そのため仏像は左手に薬壺を持っていることが多い。薬師如来を本尊として建立された寺院は個人の病気平癒を祈願したも のが多い。
広く人々の病気を治し延命にするだけでなく、精神的な苦痛までも取り除くという至りつくせりの如来さんです。
「お父さんの目が早くなおりますように」「息子の目が治りますように」
などの願いがたくさん書いてありました。
野方(のがた)の職場に近い新井薬師も薬師如来だね。
如来様は薬の壺をもっているので仏像を見るとわかる。

 
●秩父銘仙で賑わっていた花街のなごり。大正から昭和初期の風情があるね……
この風景もいいねえ……撮影現場のようです。ずっと保存してほしい街並みです。
秩父銘仙(めいせん)のはた織りで財をなしたお金持ちが、この花街で夜な夜な飲んでいたのでしょう。
秩父祭りのときは、ここいらも近づけないほどの人盛りになる。
●行き帰りのバスでは様々な方とのお話ができました。
職業は様々で、いろんな辛酸をなめてきた達人たちの集団。地方出身の方が多い。
山形・岩手・宮城・熊本などなど。
バツ一(3〜4名)、つれあいを亡くされた方(5名ほど)、
元公立保育園勤務・元警視庁勤務・元教員・職人・工務店・大工・仕出し弁当配達・
内装職人・スーパでの食品販売・サラリーマン・職人組合勤務・シルバー派遣での仕事・
 共通するのはサービス精神が一般のかたより強い、そして年齢よりは若く見える。
70歳になる男性は55歳位に見える方もいる。
そして一様に芸達者でみなスケベ……(ここが大切なところですよ)
職人さんの方が多く、年金や羽振りが良かったときのお話。
「あんねえ……国民年金でいまもらっているのは月に4万ほどだよ、生活できねえ……」
職人さん(大工さん・工務店・左官屋さんなど)は年金が少ない。
昔は良かった。月に120万入金されていた時代があった。
なにしろ何にもしないでも金はいやというほど入金されていた。
この状態が10年は続いた。
しかし、それを貯めておけばよかったがみんな、使っちゃったよ。(いまはバツイチ)
一晩で7万〜8万は使った。キャバレーにもよくいった。
「給料が少ないが最後に勝つのが公務員だね」
と言ったのは……顕微鏡でも見えない位小さい、そして最近は折れ曲がっちゃうというマッチャンのお話でした。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ