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たゆたえど、沈まず

体脂肪率が増えている 

2012年06月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

毎日風呂上りに体重計に乗っている
いろいろなデータが表示されるのでそれを記録しているが、どうも体脂肪がなかなか減りにくくなっように感じる。
精密な数字ではないので、おおよその傾向として感じるのであるが、この一年間、体脂肪が減りにくく、基礎代謝が下がり気味の気がする。
加圧トレーニングをやっているので、体型は変わったし筋肉も目覚めたことは確かだが、今までの記録された数字を眺めると、どうも納得がいかない。
痩せても太っても体に溜め込んである体脂肪は温存されたまま体重が増えたり減ったりしているようだ。
体脂肪の材料になる炭水化物と脂肪を徹底的に排除した食事を最近はしているが、蓄えられた体脂肪はビクとも動かない感じである。
この変化はここ一年間のことだが、一年前に郵便配達を辞めたことと密接な関係があると思う。
郵便配達は毎日一万歩から一万三千歩歩いていたから、新聞配達の三千歩と合わせると結構歩いていた勘定になる。
体力低下を防ぎながら健康維持にはちょうど良いだろうと思って続けていたが、年々きつくなり、昨年はとうとうギブアップで郵便配達を辞めた。
郵便と新聞の配達は私のCOPDの進行をかなり食い止めていたことを今更ながら痛感する。
そして、新聞配達だけになったこの一年間、体への負担が減って良かったかというと、体脂肪や基礎代謝を見る限り、体は明らかに運動不足を訴えている。
もっと動けと私に命じている。
果たして、動けないのか、動かないのか、どっちなんだろうと思うと、動かないから動けなくなっているに違いない。
甘えているのである。
肺や気管支の様子に一喜一憂するまえに、病態を支える体を下り坂にしておいては木を見て森を見ずである。
一生懸命やっているつもりでも間違った答えが出ている以上、路線の修正は必須である。
とりあえず万歩計を付けて、一日一万歩を目指すよう頑張ろうと決めた初日の今日は朝から雨である。
雨合羽を着て新聞配達は問答無用でやってきた。
郵便配達をやっていれば、やはり雨合羽着て頑張っているはずである。
窓の外の雨を見ながらホッとしている自分がいる。
雨が降ろうが槍が降ろうが、笑顔で頑張る茂作さんはどこへ行っちまったんだろう。

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