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平成の虚無僧一路の日記

細川頼之 『海南行』 

2012年05月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



7月詩吟のコンクールに出場します。課題吟が
「細川頼之(よりゆき)」の『海南行(かいなんこう)』です。


「人生五十 功無きを愧(は)ず
 花木 春過ぎて 夏已に中ばなり
 滿室の蒼蠅(そうよう)掃(はら)えども去り難し
 起って禪榻(ぜんとう)を尋ねて清風に臥(が)せん」


「細川頼之」は 室町時代の初期の人です。足利
2代将軍「義詮」の後、1369年、義満が10歳で
将軍になると、その補佐役(管領)に任じられます。

そして「義満」が20歳になるまで、幕府の実権を
握っていましたが、1379年 斯波氏他 守護大名の
讒言に遇って罷免され、一時 領国の四国讃岐
(現 香川県)に隠遁します。

この時詠んだのが『海南行』の詩です。
「蒼蠅(そうよう)=「青パエ」とは、自分を陥れた
連中のことを差しています。

細川頼之は四国に隠棲して12年後の 1391年、
今度は斯波氏が失脚して、義満の命で幕政に
復帰します。しかし その翌年 1392年 病に倒れ、
3月に死去。享年64歳でした。

この年の10月に「南北朝合一」が成り、1394年の
1月1日に「一休」が生まれるのです。

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