メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

「憧敬と蔑視」が交錯する日韓 

2012年04月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「尺八」は、中国から朝鮮半島を経て日本に伝えられた。
それについて異論はない。「正倉院」御物に8本の尺八が
伝存している。だが、現代の韓国に尺八らしきモノは無い。
ところが、北朝鮮の国営テレビ番組で、小さな子供が
尺八のような縦笛を上手に吹きこなしていた。これは驚き。

「虚無僧の本曲は、江戸時代の半ばに、長崎から伝播した」と
いう説がある。明、清や朝鮮通信使節がもたらした音楽を
模倣したのではないかという。

今まさに「韓流」ブーム。今まで関心は無かったが、韓国の
歴史について ネットで検索してみて思う。韓国と日本は、
お互いに「憧敬と蔑視」が交錯する関係と。

江戸時代、数十年に一度だが、朝鮮から「通信使節」が
日本にやってきた。長崎から江戸までの道中は、沿道の
人々にとって一大イベントだった。日本では大勢の人と
金を投じて歓待した。それに対する朝鮮使節一行は、実に
横柄で傲慢で、しばしばトラブルとなった。

そもそも朝鮮との交流は、豊臣秀吉が行った朝鮮出兵に
より、朝鮮から多くの職人や儒学者を連れ去ったことの
謝罪の意を込め、捕虜の返還を目的として始まったらしい。

朝鮮としては、日本軍を討ち破った「戦勝国」であり、
陶磁器など多くの文化を日本に伝えたという「優越感」が
あった。それが「通信使節」の日記にも見られる。

日本の豊かな国土、豪壮な城、寺、商家の家並に驚き、
「わが国の万倍」と羨望の目で見ながら、「この“犬にも
等しい輩”を、みな悉く掃討し、四百里六十州を朝鮮の
国土とし、朝鮮王の徳を持って、礼節の国にしたい」
と書いているのだ。

これに対し、日本側は朝鮮を「諸文化の伝来の地」と
敬いながらも、使節の一行が、宿所の中で 痰や唾を吐き
散らす、所かまわず小便をする。物は壊す、盗む」と
いった行儀の悪さに閉口する、というより「文化・教養の
低い民族」と、蔑視の感情を抱くに至った。

こうした日韓の確執は、古代から戦後まで 2,000年間、
永々と繰り返されてきた。

今、韓国は「陶磁器、武士道、日本刀、剣道、柔道、茶道、
盆栽、折り紙、桜、日本食、錦鯉、秋田犬、演歌・・・・」と、
日本人が“日本文化”と称するあらゆるものの起源が
韓国にある」と主張し「韓国優位」を誇示している。


「尺八」は まだその中に挙げられていない。さてさて
どうなることになりますやら。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ