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平成の虚無僧一路の日記

虚無僧の「御首社」 

2012年04月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



名古屋市北区大杉に「御首社」というのがある。
道路脇の小さな社で、「首塚霊神」と書かれた幟(のぼり)が
何本か立っている。「首塚」というのが不気味なのか、
訪れる人も無く、知る人も稀。

「出典不明」として「説明文」が掲げてあった。
ここには尾張藩家老「竹腰」家の屋敷があった。
ある日、虚無僧がやってきたので、家人が「去(ゐ)ね」
と制したのを、虚無僧は「入れ」と聞き違えて、
門の内に入ろうとした。すると家人は、「無礼者!
怪しいやつ」と、刀を抜いて、首を切り落として
しまった。後でよくよく考えてみれば、名古屋弁の
「いね(去れ)」を「入れ」と勘違いしたものか、と
気づき、その遺骸を葬って社を建てたものという。

別説として、竹腰家に 山伏が人目を避けて滞在して
いた。山伏は、実は、水戸藩の隠密「松本露仙」で、
身元がばれて、尾張藩の者に殺された。その時
吻ねた首が飛んで竈の上に乗った。竹腰家では、
その首を埋めて塚を建てた」ともいう。

入り口横にある木は、上の方がざっくり切られ、
首無し人間のようになっている。

近所の人の話しでは、「所有者は、ここの地権者で、
今は別の所に住んでいるが、毎月24日には、お参りに
来られ、掃除をして帰られる。元は、道路の反対側
だったが、道路の拡幅で、ここへ移した。その時、
地中を掘り起こしたが何も出てはこなかった」との
こと。

今度24日に来て献奏するべい。

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