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平成の虚無僧一路の日記

『般若心経』の賛否 

2012年04月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「質問コーナー」に「『般若心経』を写経して
お寺に納めに行ったら“受取れません”と言われて
しまった。どうしてですか?」というのがあった。

同じ仏教で、『般若心経』を否定する宗派がある。
日蓮宗と浄土真宗だ。

この件についても勅使講師は、明解に話された。
「『般若心経』は、あなたが浄土真宗の門徒である
なら必要ありません。捨てなさい」とバッサリ。

「医者が、患者に その人の病気に合った処方箋を
下すように、親鸞聖人は、数ある経典の中から、
みなさんの悩み事に応えるお経は、『浄土三部経』
(無量寿経、観無量寿経、観音経)が いいと決めて
くださったのです。他の薬を飲む必要はありません」と。

日蓮宗各派にいたっては、『法華経』を奉じ、日蓮聖人を
唯一無二の聖人として崇め奉り、日蓮に帰依せよと説く。

同じ「仏教」でありながら、拠り所とする「経典」が
宗派によって違う。そしてお互いに相手を非難し合う。
そのような「仏教各宗派」のありように 私は懐疑的で
ある。

あらゆる経典は「釈迦」の没後 500年、1,000年を経て、
後世の人によって書かれたものであって、「釈迦が語った」
として、自分たちの都合のよいように解釈して創ったものだ。


釈迦は一文字も残さなかった。釈迦の時代には一冊も
経典は無かったのだ。虚無僧は、唱える「経」も無く、
寺も家も持たず、ただひたすら歩いて、尺八で衆生を
感化する。釈迦の原典に回帰する修行なのだ。

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