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平成の虚無僧一路の日記

江戸信吾 『RAIJIN』を演奏 

2012年04月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



お箏のKさんが、稽古場を新築され、昨日その「お披露目」に
招かれた。Kさんが、この日にぜひ演奏したいと、依頼された
曲が、江戸信吾の『RAIJIN (雷神)』。

頭文字の「R」をとったら『AIJIN(愛人)』だが、そんな
生易しい曲ではない。♪=160の速さで、4/4 から 6/8、そして
「7/8」。1,12,1,123、123,12,12。最後は三拍に八つ音を刻む。
「雷神」だから 気が狂ったような曲。とにかくすごいド迫力の
演奏だった。

最近の曲は、もう 常軌を逸している。だが、考えてみれば、
尺八の本曲も「1,2,3,4,」のリズムには嵌らない。楽譜に
正確に表そうとしても 表記不能だ。そういう「リズム」に
はまらない音楽があることを 西洋人に教えたのは、実は
「尺八家」だったかも。

そして Kさんが 独奏された曲が、坂本勉の『平城山変奏曲』。
『平城山』といえば、しとやかな、日本情緒豊かな曲と思って
いたが、けっこう激しい変曲だった。先日ブログで書いた
ばかりだが、この曲の歌詩は、激しく燃える恋心を歌った
ものだ。

いつもおしとやかなKさんだが、内に秘めた情熱はすごいものが
あるようだ。演奏の後会食がこれまたサプライズ。なんと、
“回転寿司”の出前。あのクルクル廻る機械を部屋の中にセット
して、板前さんが、次々と握って、送りだしてくれる。ネタは
「大トロ、中トロ、ウニ、イクラ、ボタンえび」と、普段
なかなか口にできない高級品ばかり。

もう目が廻った。イヤ、目が飛び出るようなパーティで、
多いに 楽しませていただきました。

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