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上海大学シニア留学日記

スリランカ研修旅行(3日目) 

2012年04月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


研修旅行3日目だ。
昨夜は比較的充分な睡眠をとった。
今朝も快晴。
朝食後、キャンデイ観光には欠かせないベーラーデニヤ
植物園に行く。


総面積5,6k?の広大な広さで、植物の種類が4,000種。
1日かけても全部回れないそうで、ガイドさんが見どころを
効率良く案内してくれる。
猿の群れや、リスなどの小動物を何度も見かける。


日本の植物園には見られない高木や太い幹の大木が
主体だ。




(ベーラーデニヤ植物園:高木には実がなっている)




(ベーラーデニヤ植物園:ヤシの木)

象の足の木、ジャックフルーツ、日立グループの宣伝で
お馴染のジャワビンロー、沙羅双樹など珍しい樹木に目を
見張る。



(ベーラーデニヤ植物園:沙羅双樹はオレンジ色の花を
付けていた。)




日本庭園もあったが、石灯籠のみが日本らしさを感じ
させたが、全体としてはとても日本庭園と言えるものでは
ない。



(ベーラーデニヤ植物園:日本庭園)


また、天皇、皇后お手植えのイエロー・トランペットの木も
大きく育っていた。



(ベーラーデニヤ植物園:天皇・皇后のお手植えの
イエロー・トランペット)



2時間半ほど滞在した後、昼食場所に移動。
我々を乗せたバスは山道をひた登り、峠のような場所で
停まる。そこから急な坂道を歩いて下り、レストランに入る。
そのレストランから3段の滝が望める。
素晴らしい景色だ。
我々は絶好の席に案内される。
雄大な景色を見ながらのビールは格別だ。



(滝、日光の華厳の滝よりスケールが大きい。)




(スリランカの鶏肉は美味い。)


この後、我々は山間にある紅茶工場に立ち寄る。
私は97歳の義母から頼まれた紅茶をかなりの量を
買い込む。
実は義母から1万円を紅茶代金として預かって来たが、
価格が安いので、1万円分買って帰るのは到底無理だ。
ここで買っただけで、3kgの重さだ。


紅茶工場を後にして、今夜の宿泊地ヌワラ・エリヤへ向かう。
ヌワラ・エリヤは山岳地帯にある。気温もぐっと下がる。


市内に入り、バッカラ植物園に行く。
ここは山の中腹から山頂にかけての傾斜地を利用している。
日本の気温に近いせいか、日本で見かける草花が多い。
バラとシダで知られる植物園だ。
ちょうど植物園を出ようとする頃、雷鳴に続き、激しい雨が
降って来た。
この3日間、いつも夕方になるとスコールに見舞われる。



(バッカラ植物園の入口付近)




今夜のホテルは湖に面し、茶畑に囲まれた山小屋風の
山荘だ。従って、部屋も設備も


前の二日間に比べ
見劣りするが山岳地帯だから致し方ない。


ホテル到着後、車で15分程の街の中心部の小さな
スーパーマーケットに連れて行って貰う。
私はここで、ヤシの実から造る蒸留酒アラックを2本土産に
購入。



(スーパーマーケットの店内)

これまでのホテルに比べ質素な夕食をとり、部屋で
何人かと1時間ほど飲み、今夜は11時には就寝する。

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