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たかが一人、されど一人
新年度
2012年04月02日
テーマ:テーマ無し
大学を卒業して社会に出てから丁度半世紀、国としては51年目の新年度になる。今年は平成生まれの社会人が誕生する年になるらしい。22歳で就職した広告代理店の東京本社は在籍者が40名弱で、ワンフロアーに全員の机が配置され、応接コーナーだけ摺りガラスで仕切られていた。広告会社と言っても農協の機関誌である「家の光」と言う雑誌の広告の専属代理店だったので、今にして思えばのんびりしたものだった。40人足らずの会社に同期生が7人か8人いた筈で、経営的には成長の可能性が十分あったのだろう。広告代理業の仕事も理解せずに入社したが、当時はそれが当たり前で、先輩に咎められた記憶は全くない。配属は営業部であったが、先輩方も優雅なもので、毎日のように先輩の誰かが講師の講義を聞いたり、先輩に引率されて親会社の家の光協会に挨拶に行ったり、印刷会社に見学に行った記憶がある。少なくとも入社3か月くらいの仕事は、半日かけて新聞を読んで仕事に関係ありそうな記事をスクラップすることだけだったような記憶だ。そのうちに広告の原稿や校正の出し入れで、親会社や印刷会社との間を使い走りをするようになる。他に大事なのは始業前30分に出社して、全員の机の上と床の掃き掃除だ。男子社員の席には全員灰皿が置いてあり、全員の机上に湯呑があった。男子新人がが灰皿の灰をバケツに集め、灰皿と湯呑はまとめて流しに置いておくと、女子の新人が洗ってから、始業時間までに机上にセットし直す。男子は掃き掃除の前に、机上のふき掃除をしたかもしれない。どうしても思い出せないのが、電話機だ。当時はダイアル式黒電話の筈だが、全員に配置されていたのだろうか。あったとすれば当然男子が毎朝拭いていたことになるのだが、どうも定かではない。兎に角昼間は殆ど仕事らしい仕事はないのだが、5時頃役員(2人か3人いた筈)が帰ると、先輩から声が掛かり毎日のように卓球大会が始まる。応接スペースの奥に食堂スペースがあり、そこに卓球台が置かれて、昼間はそれが新人研修の会場になったり、食事スペースとなっていたのだ。そこで遊んでいるうちに7時になると、残業食(お金での残業代は誰にも支給されない)と言うことで一人70円まで出前が取れるシステムがあった。70円だから大したものは食べられないが、それでもレバニラ炒めとかチャーハンとか一食は助かるので、会社には朝8時半から夜7時半頃までは居なければいけない。未だにその習慣から抜け出せないでいるのだから、最初の刷り込みは恐ろしい。更にその後、これまた毎晩のように先輩の誰かが、銀座とか神楽坂に飲みにつれて行ってくれた。月給1万7千円、但し試用中の6月までは1万5千円の時代のことだ。今の若い人からすれば羨ましくも何ともないだろうが、自分にとっては古き良き時代であった。
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