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平成の虚無僧一路の日記

生体実験「死体が動く」 

2012年03月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



明和8年(1771年)杉田玄白・前野良沢らは、小塚原の刑場で
処刑された罪人の「腑分け」(解剖)を見学した。本邦初の
腑分けは、それより遡ること17年前の1754年に行われている。

その腑分けを見学した「山脇東洋」という人が、それまで
利用されていた中国古来の漢方医による「五臓六腑」の図が
誤りであることを発表している。

人道的、倫理的、また宗教観から、それまで死体の解剖は
タブーとされてきた。

それから200年。医学の進歩で、今や内蔵の機能やら、
血管、神経系統、脳の働きまで解明されてきた。さらには
DNAや遺伝子の領域まで解明されてきている。

そして今や「生命」や「心」まで解き明かされようとして
いる。

それまでには、どれだけ多くの経験と、その犠牲があった
ことか。

ナチスのユダヤ人迫害「ホロコースト」の映像の中に、
「生体実験」がある。生きた人間の腕を切断し、脳も
取り出し、脳と腕の神経をつないで、電気ショックを
与えると、指が動く。日本の「731部隊」も「生体
解剖」や「生体実験」をやってきた。衝撃を受けた。

多くの犠牲の上に、今日の医学の進歩があると思うと、
私としては、手放しでは喜べないのだ。


今、ネットで「歩く死者」が話題になっている。特撮
なのか、特殊メイクなのか。衝撃的だ。もう「生と死」の区別が
無くなり、私の頭の中はパニック。

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