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再びの大雪 

2012年03月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
昨夜から降り続いた雪は、今朝積雪30センチになっていた。雪掻きは覚悟していたので、ひとまず腹ごしらえをするため、いつもの炬燵の席に腰を落とした。いつもなら、まず小鳥とリスのために餌をやってからの朝食だが、餌台へ行くのにも雪掻きがいる。
 
食事中に小鳥たちは大騒ぎをしていたが、やがてリスがやってきて、窓に近い餌台によじ登りこちらを伺っている。そしてついに窓枠に飛びついてきた。初めて目撃するリスの催促の動作には驚いた。
 
雪はやや湿っていて重い。掻く雪のやり場に困るほど周りの雪は高くなっている。スコップでその上に跳ね上げるのだが、そろそろその高さは私の能力の限界をこえそうなところまで積もってしまった。車を修理に出したので昨日借りてきた代車の赤いPoloもこの大雪に埋もれ、見知らぬ場所で震えているようだった。
 
美しい雪景色の中、まだ降り続く雪道を走る気持ちよさは、きっと周りの景色のせいに違いない。
夏には緑のトンネルとなって爽快な気分にさせてくれる場所も、秋に葉を落とし寒々としていたが、今日は白銀のトンネルとなって出迎えてくれた。
 
キャンプ場では、雪の中でキャンプをしたかったのでこの雪は嬉しいです、という若い二組の家族がテントを設営している。冬のキャンパーにはやはり雪がなくてはならない。絶え間なく続く雪掻き作業は、真っ白い雪の美しさをひしひしと感じながら、快適に続けることが出来る。
新鮮な空気の中で、むしろ最も幸せを感じる時かも知れない。
 
 

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