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たかが一人、されど一人

変わらなくてもいいのか、自民党 

2010年06月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

<div>夏至りなばではないだろうが、民主党が先週半ばから衣替えに大忙しで動き回っている。どのような目が出るかは暫く静観するしかないが、衣替えの努力は誰の目にも明らかだ。一方自民党だが、動きが鈍すぎる。麻生総裁辞任を受けての総裁交代劇で谷垣氏が総裁になった事自体、余りにも代わり映えが無いので内部でも若干の批判もあった。にも拘らず全てが旧態依然、党幹部は見慣れた顔ばかりで口先では過去の反省を言いながらも清新さは全く感ずる事が出来ない。</div><div><br /></div><div>勿論派閥の解消も無いようだ。そもそも派閥とは派閥ごとに利権が構築されていて、その分配をするために存在する聞いている。政権を離脱した政党が政権当時と同様な利権の蜜を集めるとは思えない。派閥なんか何の役に立つのだろう?</div><div>党そのものが禁治産者状態なんだから、それこそ事業仕分けでもして派閥事務所何ぞさっさと整理をした方が良いのではないだろうか。政策グループだと言うなら必要に応じてホテルでもなんでも会議室を借りて集れば良かろう。</div><div><br /></div><div>実態は分からないが派閥故に党幹部の人事刷新もダイナミックに出来ないのだろう。民主党のそれを見ていると派閥による弊害が無い事が良く分かる。更に自民党にはどのくらいの資金があるのか知らないが、内情はかなり苦しくて当たり前だ。例えば、最大と言われた清和会に流れる金がどのくらいになるかこれも全く分からないが、政権に居た時に比べれば激減しているのだろう。まして町村会長にしてもオーナーのような顔している森元総理にしても、野党経験が初めてだから集金には大変苦労をしている事だろう。</div><div><br /></div><div>自民党はダブル選挙と息巻くが、どうも新規候補者リクルート機能も元は派閥にあったらしい。現在は大島幹事長が選対本部長を兼務しているように記憶するが、民主が本気で衆参同時選挙に踏み切ったらどうするつもりだろう?民主党もお金持ちのツートップが下げられたから資金面では互角とでも思っているのだろうか?とてもそんな訳にはいくまい。政治に金が必要である事は自明なことである。民主党が野党時代から現在に至るまで、自民党の金について厳しく追及してこなかったのはその事が良く分かっているからだろう。</div><div><br /></div><div>馬鹿の一つ覚えのように未だに「政治と金」と騒いでいるのを聞くと「いい加減にしろ!」と怒鳴りつけたくなる。谷垣さんは東大を出て司法試験も通り、且つ漢籍にも造詣が深いと聞いていた。それこそ名門宏池会の代表でもあるし加藤紘一氏の子分でもあるからもう少し賢いかと期待もしたのだが。大臣経験者が何人も党を離脱していく状況をを見て何を考えているのだろう?自軍を纏め来たるべき戦いに勝利するには軍資金を蓄え有能の士を求めて、以って自前の方針を広く世に訴えるしかないではないか。</div><div><br /></div><div>親方の谷垣氏は「民主の弱点を徹底的に追及するために力を合わせて頑張ろう」と声を張り上げるだけ。要の大島幹事長は「総裁の仰せのごとく」の枕詞で自分の考えがどこにあるのか、戦略の気配すら感じられない。良くテレビに出るもう一人の根暗オタク石波政調会長に至っては明らかに与党ボケのままで「民主党なんてのは小僧のようなもので何も分かっていない、こんなものに政権なんか預けられない」の一点張り。後は山本一太とか小泉進次郎とか視聴者国民を馬鹿にしたようなジャリタレがワーワー言うだけ。</div><div><br /></div><div>これで政権が奪回できれば苦労はない。8か月前、政権奪回には10年必要と書かれていたが、この調子で行くと自民党が消滅しかねない。2大政党制がベストか否かは分からないが、何事も正反合が大事で大政翼賛は良くない事は明らか。取敢えずは自民党が派閥体制を打破して挙党一致体制を確立する事を願う。</div><div><br /></div><div class="blogger-post-footer"><img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3089830164664281219-8737074637527622859?l=takaga.blogspot.com' alt='' /></div>

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