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平成の虚無僧一路の日記

『韓人漢文手管始』 

2012年02月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



1789年(寛政元年)に上演された歌舞伎『韓人漢文手管始』の
ストーリーは、

長崎出島に勤める唐通辞(中国語通訳)「典蔵」と唐使御馳走役の
「伝七」という二人の男が、ふとした行き違いで、丸山遊女高尾を
めぐって火花を散らす。この二人の恋のさや当てが、国際問題に
まで発展して殺人事件となり、典蔵は伝七に殺される というもの。

殺された典蔵は日本人だが、唐人の服を着ていた。鎖国政策の中で、
一般庶民にとっては、長崎出島の様子を再現した舞台背景や小道具、
唐人服という衣装が、異国情緒を漂わせ、大変な人気を呼んだそうな。


寛政元年(1789年)といえば、ヨーロッパではフランス革命が
勃発し、アメリカ合衆国では憲法が制定され、ワシントンが
初代大統領に就任した年。日本では、田沼意次の重商政策や
蘭学奨励で、比較的自由な空気がはびこったが、天明の飢饉で、
田沼は失脚し、代わって松平定信の「寛政の改革」が断行される。

そんな前夜の演目だった。

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