日々楽しく

久しぶりの色っぽいお話　

2012年02月12日 外部ブログ記事
テーマ：テーマ無し



（去年の秋の粉粧楼フンショウロウ）

久しぶりに鏡を見てびっくり
いつの間にこんなにふけたの？
まったく家の鏡と違って
美容院の鏡のしっかりみえること

男は顔のしわが魅力の一つになる。
女はお世辞でしわが魅力的っていわれても、ち〜とも嬉しくない。


友人が最近頻繁に気の会った同士の
同窓会をしている、その中で

昔から好きだったとか告られて
熱烈ラブレターのようなメールを度々もらって

メールの永久保存はど〜するの？と少女のように悩んでいました。

ん〜共学はいいな！うらやまし〜
ずーっと女子校だったから損した気分よ


そんなある日、耳に聞き覚えのある声の男性から電話を受けた ・・・・・
その声ははるか、かなた時空を超えてよみがえって来た声だ。

何と言っても40年以上前の声なのに
めったにおめにかかれない低音の魅力的な
あのお声は今まで忘れないでいましたね

私の胸がどっきんどっきん高鳴った。

娘も丁度そこにいあわせていて、
後で事情を話したら、若い女らしく、

何事かが起こる予感に興味しんしんでした。

そんな大昔の男性からの電話だけで 、
時空を超えてよみがえって来た恋、
老いらくの恋をかってに連想してしまうけど

20才の頃の私の思い出を彼の中で
壊したくないし、この年代で、今となっては壊す必要もないのです。

40年以上前の彼女をあっちこっち問い合わせして
やっと見つけ出して電話してくるなんて

あ〜男性はロマンチストなのだな〜
彼の中で私はすっかり一人歩きして清純で美しく育ったようです
まるで違う私を思い描いているようでした。

なおさら、お会いしてイメージをめっちゃくちゃに壊す
ことはないのではないかしら。

でも、しばらく体中がホコホコしてきて、
顔も艶やかにかがやき、老いらくの恋は素敵だな〜と
まったくの人ごとでした。
こんなに身体に効果があるのだな〜と
しばし、空想の中で夢をみさせていただいたのよ〜ん
＊＊＊
＊＊
珍しく婆ちゃんの色っぽいおはなしでした
結果はね・・・・・・・
彼の中で生きている美しい私を温存していただきました。

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