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たゆたえど、沈まず

COPDと向き合ってー2ー 

2012年02月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

加圧トレーニングを始めた頃、鏡で見る自分の肉体は、猫背の弛み切った弛緩した肉体だった。
何時の間にこんな風になってしまったのか-----。
自分の体を鍛えたと言えるのは中学、高校時代までである。
それ以来50年近く放ったらかし、便利さの進む世の中で肉体は怠惰の限りを尽くしてきたようなものである。
自分という存在は、肉体という船に乗った心だと思う。
肉体は、浮世を渡り歩くために神様からお借りした舟である。
神様からお借りしたこの舟は、60兆の細胞から作られており、自己修復機能をもっている。
自然界を渡り歩いて生きていくのに必要な性能を全て持ち合わせており、自然界にあるものを利用すれば必要なメンテナンスが過不足なくできるようにこの舟は作られている。
そして、この世を去る時は使い古した肉体を神様にお返しして旅立たねばならない。
神様からの借り物であるから、大切に扱う義務がある。
いつ頃からか、私は自分という存在をこんな風に考えるようになっている。
COPDになったことは、神様からのお借りしているこの肉体を粗末に扱った報いである。
自ら招いたこのCOPDというお客さん、招いておいて今度は出ていけというのは、虫が良すぎる話である。
ただ、このお客さん、神様からのお借りしているこの肉体の中で、居心地がいいからと、だんだん態度をでかくして、傍若無人に振舞われては迷惑千万である。
お客様らしく大人しく住み着いてくれるなら、追い出そうとは考えない。
今後は、この舟を大切に使うつもりだから、もし居心地が悪いと感じたら、出ていくも自由である。
大きく邪魔をしないなら共同生活を楽しくやろう。
そんな心境である。
私は、加圧トレーニングを一年やって、そんな生き方ができそうな気がしている。
COPDは決して敵ではない。色々なことをCOPDから学ばせてもらった。
この病気に感謝である。

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