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平成の虚無僧一路の日記

運命の人「ナベツネ」 また「訴えてやるゥ!」 

2012年02月08日 外部ブログ記事
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読売渡辺会長「たかり記者じゃない!」(日刊スポーツ) - goo ニュース

TBS系日曜劇場「運命の人」に、 読売グループの渡辺恒雄会長
が怒りをあらわにした。「運命の人」は山崎豊子原作。沖縄返還時の
日米間の密約を暴いた毎日新聞記者・西山太吉が逮捕された事件を
扱ったもの。

その中で、渡辺恒雄をモデルにしているとみられる「読日新聞記者・
山部一雄」が、 料亭で「田淵角造(田中角栄とみられる)」に
ペコペコしながらごちそうになったり、 買収される「たかり記者」と
して描かれていることに腹を立てたそうな。

山崎豊子の小説は『沈まぬ太陽』もそうだったが、「フィクション」
とは云っているものの、実在の事件と関係者が特定できる。

西山事件は、新聞記者の正義と“悪”の両面を明からさまにしてくれた。
外務省の女性事務官に言い寄り、情事で機密文書を入手する卑劣な
手段。国家機密を暴いたところで、誰の利益になるのか、さまざまな
問題を提起してくれた。

ワンマン・ナベツネも所詮 同じ穴の狢(むじな)。同類かと思って
しまう。

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